Ｐ－ＲＴ２２３ＡＡ 1996年11月撮影
１９８２年に新世代の大型観光・高速用バスとして登場したブルーリボンＲＵ６０・６３シリーズと共通断面を持ち大型路線バスとしては初めてとなるスケルトンボディを採用して登場したブルーリボンのＲＵ・ＲＴ２２シリーズで１９８５年の大幅マイナーチェンジまで生産していました。
車体内容
車体は路線バスとしてはレインボーシティに続くスケルトンボディを採用し今までの大型路線バスでは見たことのない内外装で路線バスのイメージを大きく変えたが初期の頃は一部の部分でモノコック車体時代の名残が若干見られ１９８３年の一部改良以降は完全に近代化したバスとなりました。
エンジン概要
エンジンについては垂直配置の搭載方法を採用した直列６気筒のＥＢ１００型一種類のみを搭載し排ガス規制についても最初の１年間は昭和５４年排ガス規制で後に水平配置エンジンを搭載したＨＵ・ＨＴが登場したのとほぼ同時に昭和５８年排ガス規制に対応するがＨＵ・ＨＴが登場した以降は生産台数が少なくなり昭和６０年騒音規制への対応が難しく１９８５年に実施した大幅なマイナーチェンジと同時に生産中止となりました。