Ｐ－ＲＫ１７２ＡＡ 2000年5月撮影
１９８４年に日野が昭和５８年排ガス規制への適合と同時に９ｍ大型路線・自家用バスのＲＤをフルモデルチェンジして登場したのがブルーリボンＲＫで当時生産していた中型路線バスのレインボーシティのフルフレーム付シャシーをベースにブルーリボンと同じ車体を架装したのが特徴で生産台数は少ない車両でした。
車体内容
基本仕様としては前中扉・前後扉の路線仕様、前扉の自家用仕様と後に登場するブルーリボンＲＵ／ＲＴ１７シリーズには設定がなくいすゞのキュービックＬＴと同様に当時の大型二種免許用の教習車が設定され、１９８５年の昭和６０年騒音規制においてフルサイズのブルーリボンは大幅なマイナーチェンジを実施するがブルーリボンＲＫについては昭和６０年騒音規制についても一部改良で対応し、１９９０年までブルーリボンの前期型の仕様のまま生産していました。
エンジン概要
搭載しているエンジンについては後に登場するブルーリボンＲＵ／ＲＴ１７シリーズと同様で排気量６．７リッターの中型車用直列６気筒のＨ７０Ｃ型を採用し、サスペンションにおいてはレインボーシティと異なりエアサスの設定はなくリーフサスのみの設定となります。