エアロバスK スタンダードデッカ   
●精華町 
P−MS715N 2000年7月撮影
車両概要
1988年に登場したエアロミディMMのフルサイズ版としてこの年の9月にサンシャインからのフルモデルチェンジによって登場したエアロバスKのスタンダードデッカでベースとなったエアロミディMMのスタンダードデッカと同様廉価仕様のみの設定となります。
車体内容
車体についてはエアロミディMMのスタンダードデッカをフルサイズの全長に延長したデザインでサンシャインの時と同様にオプションによって標準仕様に近い仕様にも対応が可能としているが全体では生産台数が少なく、自家用としての需要も多数見られました。
エンジン概要
エンジンについては排ガス規制に関係なく2種類のV型8気筒エンジンが設定され昭和58年規制車の場合は標準出力仕様に8DC9型の高出力版、低出力仕様は改造扱いとなった8DC8型を搭載し、平成元年規制車については標準出力仕様には8DC9型に対して排気量を拡大した8C10型、低出力仕様については改造扱いで8DC9型を搭載し1992年4月以降に生産した車両については法規義務によりブレーキにABSが標準化しています。
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