エアロミディMM スタンダードデッカ
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●岡崎市
P−MM517H 1995年11月撮影
車両概要
1988年1月にサンシャインの9m大型ショートボディに該当するM3型の観光仕様がフルモデルチェンジによって登場したのがエアロミディMMの観光仕様でハイデッカの他にスタンダードデッカも設定され、仕様としては廉価仕様の観光仕様のみの設定で観光・高速型車両としては珍しく自家用登録による導入事例が多く見られた車両です。
車体内容
基本仕様については前面左右分割窓・側面メトロ窓・折戸の組み合わせで観光仕様の廉価仕様でよく見られる仕様で当時の9m大型ショートボディの観光仕様の車両で廉価仕様やスタンダードデッカを設定していたのはふそうのみで冷房装置についてもハイデッカと同様に直結式のオプション設定や観光用車両としては珍しく立席仕様も設定され、立席仕様の場合は最大乗車定員が57人と通常の車両より10人多く乗れる仕様も設定していました。
エンジン概要
エンジンについては中型車用の直列6気筒エンジンを搭載しており、排気量7.5リッターのターボ付きの6D16T型を搭載し、この当時のふそうの9m大型ショート車についてはターボの有無だけで同じ排気量のエンジンを搭載するのも当時では珍しい組み合わせとなっていました。
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