Ｕ－ＬＶ７７１Ｒ 1996年11月撮影
１９８９年の年末頃にいすゞのＬＶ７シャシー限定した架装によってスーパークルーザー（Ｈ６０１）に続く国産床下運転席仕様スーパーハイデッカとして１５型ＨＤシリーズのラインナップに追加して登場したのがこのＨＤ－ⅡのＵＦＣで後継車の７ＳにＵＦＣが追加設定した後も暫くの間生産していました。
車体内容
車体に関してはＨＤ－Ⅱに準じていますが正面の上部窓をかなり傾斜した仕様に変更し運転席へのアクセスには通常の乗降用前扉の他にメーカの標準仕様では過去に生産していた同じ１５型ＨＤシリーズの日産ディ向けダブルデッカと同様に運転席扉を装備し更に運転席窓については乗用車やトラック等と同じ上下昇降式のパワーウインドを採用し冷房装置も当時の国産スーパーハイデッカとしては珍しい直結式を採用し中央観光の「ダイムラー」を中心とした様々な特別仕様車にも対応し中扉乗降専用車もありました。