エアロバス スタンダードデッカ 後期型(2)  
●福井鉄道 
U−MS726N 2001年12月撮影
車両概要
1990年に平成元年排ガス規制に適合させる為にエンジンの改良を中心とした一部改良が実施されました。仕様については引き続き廉価仕様のみの設定で1992年にニューエアロバスが登場するまでの生産で初代エアロバスでは最後期のグループになります。
車体内容
車体については基本的に変更は無く、1988年に実施した時のマイナーチェンジモデルの基本仕様をそのまま継承し、殆どの車両ではオプションで角型前照灯を装備し、画像の車両の様にオプションで前面一枚窓やデンソー製冷房装置についても装着する事が可能で側面窓についてはオプションで固定窓が選択できるがほぼ全ての車両が標準仕様のメトロ窓としていました。
エンジン概要
エンジンについては引き続きV型8気筒のエンジンを採用し標準出力仕様については8DC10型に変更となり、改造扱いとなっていた低出力仕様については8DC8型から8DC9型に変更となり1992年4月以降に生産した車両については法規義務によりABSが標準化しています。
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