エアロミディMK 前期型(2)    
●中鉄バス
U−MK516J 2006年5月撮影
車両概要
1988年に登場したエアロミディシリーズは2年後の1990年に平成元年排ガス規制へ適合させる目的で一部改良を実施し、車体関係についての変更は殆ど無く更に自家用仕様については1991年の年末にもう一度一部改良を行っています。
車体内容
車体関連についてはこの時の一部改良では殆ど変更がなく、最も大きな変更点は純正塗装の一新で他については観光仕様に限って座席の生地の変更があり、自家用仕様については1991年の一部改良で冷房が標準装備となった他に上級仕様の「マスターデラックス」が追加設定となり、自家用仕様でも「マスターデラックス」の場合、外観については純正塗装の場合の塗装を除いて観光仕様と同じ外観を採用しています。
エンジン概要
エンジンについての設定は標準出力仕様は従来と同じ6D16型で馬力・トルク共に若干ですが向上し、観光仕様の長尺車のみに設定している高出力仕様はエンジンを一新し排気量を拡大しインタークーラを追加した6D15(T2)型を搭載しています。
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