エアロミディMK・ハイデッカ 前期型(2)   
●静鉄小型観光バス
U−MK526J 1999年4月撮影
車両概要
1990年にエアロミディMKは平成元年排ガス規制へ適合させる目的で一部改良を実施し、エンジンを中心とした変更で車体関連についてはほぼ従来と同じ仕様で本格的なマイナーチェンジは1993年になってから登場した後期モデルで行う事になります。
車体内容
仕様としては普及仕様の観光仕様のみの設定で、側面固定窓仕様を標準とし様々なオプションの組み合わせによって自由な仕様に手簡易する事が可能であり、冷房については短尺車に設定している普通乗合登録が可能な軽量仕様には直結冷房、他の組み合わせではサブエンジン式冷房を採用し、この時に塗装がメーカ純正塗装の場合は塗装を一新しています。
エンジン概要
エンジンについては二種類の直6エンジンを設定し、長尺車のみの設定となる高出力仕様については従来搭載していた6D14(T)型に代わって排気量を拡大しインタークーラを装備した6D15(T2)型、標準出力仕様については従来と同じNAの6D16型を搭載しています。
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