エアロスターM ノーステップ 後期型   
●名古屋鉄道 
U−MP218M改 1999年4月撮影 
車両概要
1984年に試作車を製造、翌年の1985年に改造扱いで設定した国産初のノンステップバスも引き続き設定となり、実際には1994年に名鉄向けに1台だけの製造となったエアロスターMのノーステップ仕様で1995年版のカタログで正式に設定と記されているが実際に次のノンステップ車が製造したのは1997年のフルモデルチェンジ以降となっています。
車体内容
車体については通常の車両と異なりノンステップエリアには下に小窓が追加され、冷房装置についてもビルドイン式の直結冷房が標準となるのは従来と同じですが実際に名鉄向けに納入した車両についてはノンステップエリア部分の小窓は省略され冷房についてもツーステップ車と共通の三菱重工製直結冷房を装備する等異なった仕様ですが運転席の位置が低いのがエアロスターMのノーステップ車の特徴です。
エンジン概要
エンジンについては平成元年排ガス規制仕様では6D22型、実際に製造されなかった平成6年排ガス規制仕様については排気量拡大等の改良を実施した6D24型を搭載し標準出力仕様のみの設定となっていました。
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