S 後期型
●西肥自動車 
U−RU2FTAB 1996年1月撮影
車両概要
1990年の年末に西工では58MCシリーズの中で観光・高速系車体に限ってマイナーチェンジを実施し、その後は様々な一部改良を行い2005年まで殆ど変更なく車体架装をしていたS型の後期モデルで前面を中心にマイナーチェンジとなり、需要としては観光バスとしての需要は殆どなくハイデッカの廉価版として高速バスに導入する事例が殆どとなりシャシーについても当時の4メーカ全てに対応していました。
車体内容
車体としては58MCシリーズのE型をベースにハイデッカとした仕様には変更なく、前面の変更が中心となり、新設計のバンパーを採用したのが最大の特徴であるのと西工の場合は早い時期からハイデッカによるホイールベース床下トイレを装備した車両が多数見られ、その場合はホイールベース間の裾の高さが低くなっています。
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