ニューエアロバス スタンダードデッカ 初期型 
●永楽観光自動車 
U−MS826S 1998年5月撮影
車両概要
1992年の秋に10年ぶり(但しこのスタンダードデッカについては9年ぶり)のフルモデルチェンジによって登場したニューエアロバスのスタンダードデッカでハイデッカについては現在も大幅なマイナーチェンジを実施してエアロエースと名称変更し生産しているがこのスタンダードデッカについては2005年までマイナーチェンジを繰り返しながら生産し、近距離の高速バスなどにも多数の納入事例があります。
車体内容
車体についてはハイデッカと共通のデザインを採用しているがハイデッカに対して約18センチ車高が低くなりシャシーの基本レイアウトについても初代エアロバスの後期型のレイアウトを継承している事からホイールベースなどは初代エアロバスと同じサイズであるのと、この時から廉価仕様(SD仕様)のみだったスタンダードデッカについても標準仕様(SX仕様)が設定され外観についても大幅に異なるのが特徴であります。
エンジン概要
エンジンについては初代エアロバスに搭載していたV型8気筒のエンジンを継続して採用しており標準仕様には8DC10型、廉価仕様については8DC9型を設定しています。
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