エアロミディMJ・ハイデッカ(2)
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●西日本ジェイアールバス
U−MJ628F 1995年10月撮影
車両概要
1993年に生産拠点の新呉羽自工がMBMに社名を変更したのとほぼ同時に大型車についてはエアロキングを除いて三菱名自のバス工場と共通の車両の生産に移行したが中・小型バスのエアロミディについては大幅なマイナーチェンジを実施し、エアロミディMJのハイデッカにおいては過半数の車両がこの時のマイナーチェンジ以降に生産した車両でその後も改良を実施し2004年に一旦生産中止となるが生産再開して2007年まで生産していました。
車体内容
このマイナーチェンジで外観については前面の形状の変更が大きく、ニューエアロバスに近づけたバンパーや前照灯や後部窓を一新した他は計器盤や座席を一新し、グレード構成についても観光仕様に限られ前期型では普及仕様のスーパーエクシードの他に競合車種においては廉価仕様の設定があり、エアロミディMJでもこの時から廉価仕様のスーパーロイヤルを追加設定しました。
エンジン概要
搭載しいるエンジンはスタンダードデッカと同様に排気量8.2リッターに拡大した中型車用の直列6気筒OHVの6D17型を採用し、サスペンションについてもスタンダードデッカと異なり全車小型バスでは珍しい前輪に独立懸架を持つエアサスで後輪についてはエアサスだが1/4サイズのリーフサス併用のエアサスとなります。
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