エアロミディMK 後期型(1)
●オーワ
U−MK616J 1999年7月撮影
車両概要 
1993年に新呉羽自工が資本変更でMBMに社名を変更したのと同時にふそうの中・小型バスであるエアロミディシリーズが新工場での生産に合わせて大幅なマイナーチェンジを実施し、幾度の仕様変更を得て2004年まで生産していたエアロミディMKのスタンダードデッカです。
車体内容
大幅なマイナーチェンジを実施し外観における主な変更内容としてはプロジェクト式の前照灯を採用した前面周辺と後部窓の形状変更となり、仕様面としても前期型では自家用仕様も設定していたが後期型から自家用仕様については路線仕様の観光マスク仕様にての対応となり廉価仕様の観光仕様のみの設定になり、冷房についてもオプションとして設定していた菱重製の直結冷房が標準装備となっています。
エンジン概要
エンジンについては直列6気筒NAとターボの二種類のエンジンを設定し、標準出力のNA仕様では従来搭載していた6D16型エンジンの排気量を8.2リッターに拡大した6D17型、エアサス仕様のみに設定となる高出力仕様については過給圧等を改良して出力を高めた6D15(T3)型を搭載しています。
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