エアロスターM 後期型 呉羽製 
●東京都交通局 
U−MP218K 1996年9月撮影
車両概要
1993年に当時の新呉羽自工(現・MFBM)が社名をMBMに変更する直前に三菱名自のバス工場と同じ生産設備をもち、シャシーとボディを一貫して生産する工場が完成し新工場において初めての生産車種となったのがエアロスターで当時、三菱名自で生産していたエアロスターMをほぼ同じ仕様で社名変更までに製造した過度期の車両だった呉羽製のエアロスターMです。
車体内容
車体についてはメーカの方針で将来的にはバスの生産を富山へ統一する計画があった事から三菱名自のバス工場で生産しているエアロスターMをそのまま生産する事となり、製造銘板の位置や工場出荷点検ステッカー等が識別点となっています。
エンジン概要
搭載しているエンジンについては本家や今まで生産していたエアロスターKと同じく直列6気筒の&D22型と改造扱いで設定する高出力仕様としてターボを追加した6D22(T6)型の二種類となり、殆どはNAの標準出力仕様となっていました。
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