エアロスターMM 観光マスク
●富士交通(宮城)
U−MM618J 2009年8月撮影
車両概要
1993年にふそうの大型バスの車体共通化および2工場での生産に伴い三菱名自のバス工場(後のふそう大江工場・現在は閉鎖)と新呉羽改めMBM(現・MFBM)の仕様共通化によりエアロミディMMの路線仕様についてもエアロスターMMにフルモデルチェンジとなり、自家用仕様については従来の観光車体から路線車体に変更となり、小数ですが観光マスク仕様も生産されました。
車体内容
車体についてはエアロスターMの観光マスクと同じく初代エアロバスのスタンダードデッカの前面を組み合わせた仕様で側面の窓割りやフロントオーバーハング等以外はエアロスターの短尺車と似た感じの仕様で全ての車両が角型前照灯をオプションで装着していました。
エンジン概要 
エンジンについては平成元年規制車については従来のエアロミディMMが搭載していた6D16型の排気量を8.2リッターに拡大した中型車用の直列6気筒NAエンジンとなる6D17型エンジンを採用し、平成6年規制車についてはバルブを4バルブ化する等の改良加えた6D17−U型を搭載しています。
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