ニューエアロバス ハイデッカ 前期型 
●京浜急行電鉄 
KC−MS829PA 1999年8月撮影
車両概要
1995年の夏に平成6年排ガス規制に対応させる為にニューエアロバスが登場して初めてのマイナーチェンジが実施され、前のバンパー周辺を中心にした設計変更が行われ2007年までほぼこの外観で製造しました。
車体内容
車体については前バンパーの形状の設計変更を行い、社名表示灯についても従来はオプションとして設定していたが装着率が高いことから社名表示灯の枠の形状を変更した上で標準装備となり、他の部分においては1997年ごろから追突警報装置(ディスタンスウォーニング)の仕様変更により前バンパーに装着しているユニットが小型化した程度です。
エンジン概要
エンジンについては二種類のV型8気筒エンジンを搭載し、標準出力仕様については8DC10型に代わってMS7シリーズの高出力仕様のエンジンとして搭載していた8DC11型を搭載し、高出力仕様については8M20−T型の排気量を21リッターに拡大した8M21型を搭載し一部の標準出力車両では1998年マイナーチェンジモデルで登場する廉価仕様の様にECS(電子制御サスペンション)を省略した車両も生産されました。 
バス・グラフティの表紙へ ふそう編のもくじへ アルバム1へ