ニューエアロバス スタンダードデッカ 前期型 
●姫タクシー
KC−MS829N 1996年7月撮影
車両概要
1995年の夏にニューエアロバスが登場して初めてとなるマイナーチェンジが平成6年排ガス規制への対応を目的に実施され、同時に前面のバンパー周辺のデザインが変更となったのが最大の特徴です。
車体内容
仕様としては標準仕様のSX仕様と廉価仕様のSD仕様の設定には変更がなく、シャシーレイアウトについても初代エアロバスのレイアウトを継承していることからハイデッカと異なるホイールベースやトランクスペースはそのままに前面のバンパーが一新となり、ハイデッカでは前面の社名表示灯は装着率の高さから標準装備となりましたがスタンダードデッカについては従来と同じくオプションとなっています。
エンジン概要 
エンジンについてはSX仕様とSD仕様では搭載しているエンジンが異なり、SX仕様については8DC10型に代わって初代エアロバスの時に高出力仕様のエンジンとして搭載していた8DC11型を搭載し、SD仕様については排ガス規制の強化に対応した8DC9型を搭載し、SXについては前軸に独立懸架を採用していてます。
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