エアロキング 後期型(1)
●奈良交通 
KC−MU612TA 2000年7月撮影
車両概要
エアロキングは1995年に平成6年排ガス規制へ対応させる目的で再びマイナーチェンジが実施され、発売から10年が経過し各部分をニューエアロバスシリーズと共通した部品を採用し、前面を中心に大きく変化が見られたのと登録も改造扱いから再び新型自動車登録に戻っています。
車体内容
車体については基本仕様では従来と同じ仕様ですがこの時のマイナーチェンジで前面バンパーの形状を一新し、後部を除く灯火器関係や運転席周辺についてはニューエアロバスと共通化され更に前照灯については1999年の騒音規制に伴う一部改良でHID式に変更となり、室内についても標準仕様の座席も3列仕様・4列仕様共に一新しています。
エンジン概要
エンジンについては従来搭載していたターボ付V8エンジンの8DC9(T6)型に代わって21リッターでOHVだが1気筒あたり4バルブを採用したNAの8M21型を採用し、NAエンジンとなったが排気量の拡大によって大幅に出力が向上し、1999年の平成10年騒音規制に適合した車両についても同じエンジンを搭載しています。
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