ガーラT(HD) 前期型 
●ジェイアールバス関東 
KC−LV782R1 1999年7月撮影
車両概要
1996年の年末にいすゞがスーパークルーザー(H601・H701)をフルモデルチェンジする事によって登場したのが初代ガーラでハイデッカについては9年ぶりのフルモデルチェンジとなり、初代ガーラにおけるハイデッカはガーラTとなり、ふそうのエアロバスシリーズに続いてシャシーとボディの一体開発・生産を取り入れ耐久面と安全面を重視した設計が特徴です。
車体内容
車体についてはメーカ推奨仕様の設定を本格的に行い、独特な後部左右分割窓に代表するデザインの車体が特徴で登場したから1年後の1997年の年末には廉価仕様(ベーシック仕様)の設定、バスとしては日本独自の装備となる運転席エアバッグとシートベルトプリテンショナーの採用および標準仕様においてはオプションとして設定していたHID前照灯が標準化するなどの変更が見られました。
エンジン概要
エンジンについては従来からの継続搭載となるV型10気筒でバス専用の10PE1−H型と低出力仕様の10PE1−N型、高出力仕様としてバスでは珍しいV型12気筒の12PE1−C型の三種類のエンジンを設定していました。
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