エアロミディMK 後期型(3)
●愛知バス
KK−MK25HJ 2003年2月撮影
車両概要
1999年に平成10年排ガス規制(長期規制)に適合する目的で一部改良を実施したエアロミディMKのスタンダードデッカで仕様としては廉価仕様の観光仕様「SD仕様」のみの設定で前年にも一部改良を実施しているのでエンジンの排ガス規制および騒音規制への対応とメーカ純正色の設定見直し程度となり、2004年まで生産していました。
車体内容
車体関連については1993年に実施した大幅なマイナーチェンジ以降は1995年と1998年に一部改良を実施しているが外観には大きな変更はなく、純正色の見直しとオプションにHID前照灯を新規設定した程度の変更となっています。
エンジン概要
エンジンについては従来搭載していたエンジンと排気量を変えずにOHC24バルブを採用した新開発のエンジンを搭載し、標準出力仕様については6M61−3型、高出力仕様についてはインタークーラ付ターボとなる6M60(T2)型を搭載し標準出力仕様の長尺車についてはオプションで5速トルコンAT車も用意していました。
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