ニューエアロバス スタンダドデッカ 後期型(2) 
●江ノ電バス藤沢 
KL−MS86MS 2011年7月撮影
車両概要
2000年に平成11年排ガス規制(長期規制)および中期安全ブレーキ規制に適合させる為に一部改良を行ったニューエアロバスのスタンダードデッカで、基本仕様については1998年マイナーチェンジモデルと同じ仕様で2005年まで生産していました。
車体内容
仕様としては標準仕様のSX仕様と廉価仕様のSD仕様が設定され、外観については1999年の一部改良で仕様に関係なく同じ外観となり、この時の一部改良で運転席エアバッグとシートベルトプリテンショナーが標準化した以外は変更がなく、2003年に現在のMFTBCが発足後にメーカ推奨仕様がニューエアロバスシリーズに設定されたがスタンダードデッカについては設定が行われず、画像の車両に装備している前面の社名表示灯についても最後までオプションとしての設定としていました。
エンジン概要
エンジンについては仕様により搭載しているエンジンが異なり、標準仕様のSX仕様については8DC11型からハイデッカの標準出力車と同じ8M21−T型に、廉価仕様のSD仕様については8DC9型から8DC11型に変更となり、SX仕様については前輪独立懸架、SD仕様については前輪車軸懸架を採用しこの時からブレーキについてはフルエアブレーキに統一しています。
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