ニューエアロスター ノーステップ(2)
●ジェイ・アール北海道バス 
KL−MP37JM 2003年6月撮影
車両概要
1997年に他の車種よりやや遅れてフルモデルチェンジして登場したニューエアロスターのノンステップ車も2000年に他の車種と同時に平成11年排ガス規制と中期安全ブレーキ規制へ対応させるために一部改良を実施したモデルです。
車体内容
車体内容についいては2000年の一部改良モデルでは従来の車両と変化はなく、本格的に変化が見られたのは2002年に一部改良を実施したモデルで冷房装置の形状変更(菱重・デンソー共)やノンステップバス標準化仕様への対応などで後に指定低公害車仕様として追加設定した低圧ターボ搭載車については補機類の関係で右側非常口後方の窓のサイズが小さくなる程度となっています。
エンジン概要
エンジンについては新開発のOHC24バルブを採用した6M70型を搭載し、追加設定した指定低公害車仕様には低圧ターボと触媒を搭載し自治体の乗入規制にも対応した6M70(T6)型を搭載し、2004年には超低PM認定制度で75%低減達成し平成16年排ガス規制にも適合しています。そして低公害車としてはCNG仕様が引き続き設定となりエンジンについては従来と同じく6D24型のCNG改造仕様を搭載しています。そしてニューエアロスターのノンステップ車は発売当時からトルコンAT車の設定はなかったが2002年の一部改良と同時にCNG車には標準装備、ディーゼル車についてはオプションとして対応を開始しています。
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