ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ 2003年6月撮影
２０００年に平成１１年排ガス規制への適合と同時に１９８５年以来となる大幅なマイナーチェンジを実施し、当初はいすゞとの事業統合計画が検討中の段階だあった事からフルモデルチェンジは見送られ２００２年には登場から２０年を迎えたブルーリボンの最終型です。
車体内容
車体については基本的には従来と同じですが前面まわりを１９９７年の東京モーターショーに出品した時のノンステップバスと同じデザインに一新し、側面の窓についても構造を変更した上で超低床車のみに標準装備としていた拡大窓を採用した他はエンジンの搭載方法がを垂直配置に戻した事によりラジエータグリルの形状を変更した程度となっています。
エンジン概要
エンジンについては従来搭載していたバス専用エンジンに代わってノンステップ車に採用した１０．５リッターの直列６気筒ターボエンジンのＰ１１Ｃ型に種類を搭載し、標準出力車はＰ１１Ｃ（ＰＴ－Ⅰ）型、高出力仕様についてはＰ１１Ｃ（ＰＴ－Ⅱ）型を搭載し全車触媒を搭載し八都県市ディーゼル車規制にも適合しています。