ガーラⅡ(SHD) 後期型 
●名古屋淡路交通 
KL-LV774R2 2000年12月撮影
車両概要
2000年に初代ガーラで唯一となる本格的なマイナーチェンジが実施され後部のデザインの一部変更と高出力仕様車に新型エンジンを搭載し同時に平成11年排ガス規制への対応もしたガーラⅡです。
車体内容
車体については後部バンパーの一新とテールランプの移設を中心に室内の環境改善の為に側面の着色ガラス高添え変更によって冷房効果を高めるなどの変更で基本的な推奨仕様の設定は従来と同じ設定となっています。
エンジン概要
エンジンについては従来設定していたV型12気筒の12PE1型シリーズに代わって排気量24.3リッターの新型V型8気筒エンジンの8TD1型シリーズ(8TD1-S/8TD1-C/8TD1-N)と標準出力エンジンとしてV型10気筒の10PE1-S型を搭載し8TD1-S型はネット480馬力で旧型となった現在でもバスのエンジンで最高出力を維持し旧表記のグロス表示に換算すると500馬力を超えるエンジンになり更にオプションとして後にスムーサーに進化する機械式ATミッションも用意していました。
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