ガーラT(HD) 後期型 ジェイ・バス製   
●西日本ジェイアールバス
KL−LV781R2 2005年7月撮影
車両概要
2004年10月に合併準備会社として発足したジェイ・バスが日野といすゞのバス生産子会社を合併して本格的に日野といすゞの合弁工場として日野と共同開発・生産する現行モデルのガーラが登場するまで初代ガーラは引き続きジェイ・バスで生産され、生産拠点も現行モデルと異なり宇都宮事業所による生産で基本仕様については2002年に実施した一部改良モデルに基づいています。
車体内容
基本仕様については標準仕様とECS等を装備せず許容乗車定員も多い廉価仕様のベーシック仕様が設定され。両方共に様々なメーカ推奨仕様を展開し、トイレを装備する車両については左側後部のみの設定とし、いすゞとIBUSの製造銘板がジェイ・バスの製造銘板になるのと合併直後および合併途上で生産した車両を除いて窓の記号の部分も変わっています。
エンジン概要
エンジンについては生産当時ではバス専用エンジンとなっていたV型エンジンを採用し、標準出力仕様については伝統のV型10気筒OHV2バルブの10PE1−S型、標準仕様のみに設定となる高出力仕様には国内で最後に開発した大型車用のV型エンジンとなるV型8気筒の8TD1型シリーズ2種類を設定していました。
バス・グラフティの表紙へ ジェイ・バス編のもくじへ
アルバム1へ