ニューエアロスター 観光マスク(3)
●岐阜乗合自動車
PJ−MP35JP 2007年5月撮影
車両概要
2005年に灯火器の保安基準変更および平成16年排ガス規制適合車への統一等を目的にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターでツーステップ車については低床仕様ですが観光マスク仕様も引き続き設定され基本的には自家用向けですが画像の車両の様に近距離高速バスにも採用事例があります。
車体内容
車体については灯火器の保安基準変更に対してサイドリフレクタを新設しフォグランプの形状変更およびテールランプの配列見直しを行なったのがこの時の主な変更点で他の部分については2002年に実施した一部改良モデルとほぼ同じ仕様としています。
エンジン概要
エンジンについてはOHC24バルブを採用した6M70型のインタークーラ付ターボ仕様のエンジンを過給圧によって2種類のエンジンを設定し何れも超低PM75%低減レベル達成認定車となり、標準出力仕様については低圧ターボ仕様で変更前から搭載していた6M70(T6)型を搭載し、高出力仕様については6M70(T1)型を搭載し高出力仕様については排ガス規制で触媒が義務付けとなったので若干出力が上がっています。
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