ニューエアロスター ノーステップ(3)
●関東鉄道 
PJ−MP37JK 2008年10月撮影
車両概要
2005年に灯火器の保安基準変更およびディーゼル車の平成16年排ガス規制車への統一を目的にマイナーチェンジを実施したニューエアロスターのノンステップ車で、上記以外の変更については殆ど無く床形状から2005年基準のノンステップバス標準化仕様への対応ができないことから2007年に排ガス規制により登録が不可能になるのと同時に一時ニューエアロスターからディーゼル車におけるノンステップ車は生産休止となります。
車体内容
車体関連についても灯火器の保安基準変更による変更についてはサイドリフレクタの新設、フォグランプの形状変更、テールランプの配列見直しが中心で他の部分については2002年の一部改良モデルとほぼ共通でこの時からディーゼル車については排ガス規制の関係でターボ車に統一した関係で非常口後方の窓が小さいのに特徴があります。
エンジン概要
エンジンについては標準出力仕様のみの設定で2002年に指定低公害車仕様として登場し、そして2004年に超低PM75%低減レベル認定車として平成16年排ガス規制に適合させた直列6気筒の低圧ターボ付エンジンである6M70(T6)型を搭載し、低公害車としてはCNG仕様が設定されこちらについては排ガス規制が異なる関係で従来生産していた平成11年排ガス規制車の改造扱いとしてエンジンも直列6気筒OHVの6D24型のCNG改造仕様を搭載しディーゼル車と異なりミッションもトルコンATのみの設定としています。
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