ブルーリボン ノンステップ ハイブリッド(3)
●ジェイ・アール北海道バス 
LJG−HU8JMGP 2011年9月撮影 
車両概要
旧型モデルの継続生産となったブルーリボンのハイブリッド車が2010年に平成21年排ガス規制に適合させる目的でマイナーチェンジを実施し、2012年に同じジェイ・バスが製造するエルガのハイブリッド車が登場するまでは一時的だが大型路線車両としては唯一のハイブリッド車として普及
した車両で旧型となったベース車基本設計から30年を迎えた2012年には保安基準の変更に伴う一部改良も実施しています。
車体内容
基本仕様としては2006年の灯火器保安基準変更後の車両に対してホイールのを新ISO規格の10穴ホイールやTHSのユニットから冷房電源を供給してアイドリングストップ時にも5分程度の間冷房作動が可能な新設計の冷房装置を搭載する等の変更が見られ、仕様についてはノンステップバスの2005年基準の標準化仕様の都市型仕様が引き続きメーカの推奨仕様としています。
エンジン概要
搭載しているエンジンについては従来と同じ自社製の中型車用の直列6気筒ターボ付のJ08E型に三相交流主電動機として1M型を組み合わせたディーゼルTHSでミッションについても5速MTのみの設定としています。
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