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バリエーションファイル B−T 前期型
広島交通 P−UA32N
昭和58年排ガス規制への対応によりマイナーチェンジを実施した日産ディのシャシーに架装した車両で広交の車両は路線バスとしては珍しいサブエンジン式冷房装置を採用しています。
2000年5月撮影
大阪市交通局 P−U32K
1985年になると騒音規制の強化によって日産ディのシャシーは大幅なマイナーチェンジを実施し運転席周りのデザインやラジエータグリルの形状など様々な所で設計変更され大阪市営バスでも1987年まで導入しこの車両が導入された当時の市バスはフォグランプなし・側面の窓のサイズは全て同一サイズという独特な仕様の車両です。
1995年12月撮影
琉球バス P−U32L
沖縄で730車両の代替の為に本格的に譲渡車両が登場し元々は明大中野八王子中・高校のスクールバスを西東京が契約輸送に変更して青転した車両を譲渡したもので扉が1扉のため沖縄の郊外線で運行するのに最適な車両となりまとまった台数の車両が譲渡されました。
1999年2月撮影
岡山電気軌道 P−MP518M
騒音規制強化前に製造していたふそうP−MP5/1シャシーに架装した車両で台数は少なく約1年程度でMP6/2シャシーへフルモデルチェンジし日産ディのマイナーチェンジ前後と同じく運転席周りやラジエータグリルの形状に特徴があり、岡電の様に58MCへフルモデルチェンジをした時、途中までB−Tで導入した事業者も多数見られます。
2000年5月撮影
呉市交通局 P−MP218M
広島県で唯一となった公営事業者呉市営バスの車両でふそうのシャシーとしては珍しい分散式直結冷房装置を搭載した車両でサブエンジン式にちかい屋根の形状をもっています。
2002年8月撮影
鞆鉄道 P−MP218M
トモテツが阪神から譲渡したふそうMP2シャシーのB-Tで譲渡した車両で一台だけリゾ鳴尾浜専用車両も譲渡され、トモテツでも塗装はそのままの状態で 3年程度活躍した車両で西工としては珍しい菱重製の冷房装置を搭載しています。
2002年8月撮影
熊本電気鉄道 P−LV314M
全てのメーカで西工車の導入実績があり西鉄の資本が若干入っている熊電の車両でいすゞP−LVに架装したB−Tはいすゞの標準尺としては珍しいM尺で基本的に前のナンバープレートはこの部分に取り付けるようになっています。
2005年9月撮影 
京都市交通局 P−LV314K
関西地区有数の西工ユーザである京都市営バスの車両で4メーカ全て西工の車両を導入し神奈中と並んで独自の仕様が多いのが特徴です。
この車両はシャシーがLVになって直ぐに導入したいすゞシャシーの車両です。
1996年11月撮影
南海電気鉄道 P−HT235BA
バス事業分割前の南海が導入した日野シャシーにおけるB−Tの標準仕様における車両で4メーカ中最も生産台数が少なく一部の事業者に限られた導入になっています。
そしてこの車両は南海バスの塗装が緑色の塗装だった時代の車両で標準サイズの側面窓や都市部としては珍しかった標準床など特徴が多い仕様に成っています。
1997年8月撮影
熊本バス P−HT233BA
基本的に路線バスでも1扉仕様を採用していた熊本バスが1986年から2扉に変更となり、同仕様のふそう車と一緒に導入した日野シャシーの車両で短尺・標準床で前中四枚折戸を採用しています。
2008年7月撮影