騒音規制強化前の日産ディＵ／ＵＡシャシーに架装したＢ－Ⅱでこの当時ではＢ－Ⅰに比べて保有する事業者が少なく、この車両は北九州市営バスからの譲渡車で西鉄・阪急と同様早い時期から現在では一般的となった逆Ｔ字窓を採用しています。
2005年9月撮影
逆Ｔ字窓をモノコックボディの時代から採用し関西最大の西工ユーザである阪急バスの車両でこのＢ－Ⅱが登場したのと同時に導入したふそうＰ－ＭＰ１シャシーの車両でこちらも騒音規制の強化に対応する前でＢ－Ⅰと同様生産台数は少なかったです。
1997年8月撮影
ふそうＰ－ＭＰ２／６シャシーに架装したＢ－ⅡでＭＰ１／５に比べて運転席周りやラジエータグリルなどの形状が異なっているのが特徴です。
そして岡電の様に途中からＢ－Ⅱに変更する事業者も見られます。
2000年5月撮影
いすゞＰ－ＬＶシャシーに架装した車両で日野ＲＵ／ＲＴと同様ラジエータグリルが左側に装備しているのが特徴でこのシャシーによる架装も西日本地区に幅広く見られました。
そして西工の親会社である西鉄も５８ＭＣになった当時はＢ－Ⅰを導入し、１９８５年の途中からこのＢ－Ⅱに変更し現在まで続く車両の仕様となりましした。
2007年8月撮影
日野Ｐ－ＨＵ／ＨＴ２３Ｂ・２７Ｂシャシーに架装したＢ－Ⅱで４メーカの中で最も少なくブルーリボンや富士重工では灯油缶型ラジエータグリルが特徴ですが西工の場合異なった形状のラジエータグリルになっています。
2000年5月撮影