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バリエーションファイル エアロクイーンW 前期型
信南交通 P−MU525TA
ふそうが初めて登場させたスーパーハイデッカ専用シャシーは許容車両総重量に余裕がある三軸車で車高もハイデッカシャシーをベースにしたスーパーエアロUより更に嵩上し約3.54mにした前期製造分によるエアロクイーンWの標準的な仕様の車両です。
1996年7月撮影
北陸交通 P−MU525TA
北交が1988年に導入したこの時の車両は一台一台にそれぞれの名称がつき、車両としては一般車両ですがふそうのスーパーハイデッカではクイーンMが登場するまでクイーンWのみを保有していた事業者も多数見られました。
1996年1月撮影 
西日本ジェイアールバス P−MU525TA
一部のクイーンWでは前面窓を一部のスーパーエアロUと同様エアロバスのハイデッカの前面窓の上に小窓を装備した車両も生産され西日本JRでは殆どがこの窓で導入し一部の車両についてはトイレを左側後部に移設した車両も在籍していました。
1995年2月撮影
西三交通 P−MU525TA
2000年の事業規制緩和以降は中小型/小型限定事業者の限定解除や新規参入事業者によりフルサイズ大型車の需要が増加しスーパーハイデッカの中古導入も多数見られたがクイーンWについては少数派の車両でした。
2001年4月撮影
ジェイアール東海バス P−MU525TA
導入したのが1988年でJR東海がバス事業分社直前に導入した東名ハイウェイバスとドリーム号の兼用車両として国鉄が正式に導入したスーパーハイデッカと同じクイーンWを導入し一回限りの導入でしたが仕様は色々あり、全て右側中央にトイレを備えています。
1994年9月撮影
阪急バス P−MU525TA
阪急バスが信州方面の高速バス「アルペン」の初代車両で「おけさ」を除く夜行高速用車両は西工で導入していたが昼行高速用車両については全てクイーンWもしくはクイーンMを導入し、クイーンWについては4列シート・右側中央トイレ仕様で一部の車両につていは備北バスへ譲渡しています。
1997年5月撮影
ジェイアールバス関東 P−MU525TA
1986年に国鉄が今までは東名・名神ハイウェイバスと同様に国鉄専用車両を使用していた「ドリーム号」用車両にスーパーハイデッカが導入される事となり、車両については初めて国鉄専用車両以外の車両として走行安定性から見て許容車両総重量に余裕のある3軸車の採用とりのクイーンWが導入されました。
1996年5月撮影  
日本急行バス P−MU525TA
1990年代の前半に旅行企画運行していた京都の観光地直行バス「京都スペシャル」の専用車両に使用していたクイーンWで元々は1985年の東京モーターショーに出展した特別仕様車を当時の親会社である名古屋観光(現・名鉄観光バス)が譲渡した車両を転籍し、この企画が終了すると名神高速用車両に転用された車両です。
1994年9月撮影
防長交通 P−MU525TA
昔から貸切転用車が多く見られる防長の車両で1990年代の後半にはこの事業者では珍しいスーパーハイデッカによる貸切転用車両が登場し、塗装は変更されず若干の改造で活躍していました。
2000年5月撮影
福島交通(福島) P−MU525TA
福島交通でも1990年代の後半に入ると長距離以外の高速バスの運行を本格的に初めて車両についても全て貸切転用車で賄う事となり、殆どはエアロバスのハイデッカによる転用だが一部についてはクイーンWも転用さり、繁忙期には大阪等へも乗り入れていました。
1997年8月撮影