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バリエーションファイル ブルーリボン グランデッカ
三重交通 P−RU638BB
初めて国産4メーカのスーパーハイデッカの保有を実現させた三交が生産末期に導入したマキシー55のグランデッカで生産開始直後と異なりスーパーハイデッカの普及によって特別仕様でこの様な乗車定員57人乗りまで対応していました。(メーカによる本来の許容乗車定員は47人)
1998年5月撮影
奈良交通 P−RU638BB
ブルーリボンのグランデッカが登場した当時はブルーリボン・スーパーハイデッカの名称で生産末期と異なり殆どの事業者では看板車両としての導入が多く側面にはサイドモールが装備され冷房装置やラジエータグリルの形状もフルデッカ等の前期型に準じたスタイルでした。
1995年10月撮影
東武鉄道 P−RU638BB
グランデッカを多数保有していた東武の車両で側面第一窓の拡大仕様である「サンダーカット」を採用した車両で東武がバス縮小をしていた時期で多数の車両が傘下事業者や他の事業者へ譲渡し中にはこの様な現行塗装にならずに譲渡した車両も存在します。
1995年3月撮影
徳島バス P−RU638BB
東武以外でも少数の導入ですが側面窓のサンダーカットを採用した事業者があり、徳バスでもブルーリボンのグランデッカで観光バスとして導入した「なると」にも採用され、明石海峡大橋開通後はこの様に高速バスの続行便にも使用する事がありました。
2000年1月撮影
十王自動車 P−RU638BB
東武が観光バスの大幅な減車によってグループ会社の中で譲渡した車両は現行塗装なら社名表記の変更程度で対応できたが一部の車両はこの様に旧塗装のまま譲渡され、新塗装と同じ社名タイトルというちょっと変った仕様でした。
1996年5月撮影
中日本観光自動車 P−RU638BB
過去に存在し当時ふそうのバス工場があった愛知県では珍しいふそう車を保有しない中日本観光が初期に導入したグランデッカで側面のトランクルームのリッドも特大サイズのものを採用し前面窓も一部のふそうスーパーエアロUみたいにハイデッカ用一枚前面窓の上に小窓を取り付けていました。
1994年12月撮影
九州産業交通 P−RU638BB
1986年の「ノクターン」の開通でグランデッカの3列夜行高速車両が登場し1988年ごろから本格的に増加した仕様で当時では現在と異なり始発側と到着側の事業者が同一の塗装で導入する例も多数見られました。
1995年1月撮影
山梨交通 P−RU638BB
甲府−京都・大阪間の高速バス「クリスタルライナー」の開業時に共同輸送先の近鉄からの譲渡車で、国際興業グループ初のいすゞ以外のメーカによる高速バスになりました。
2001年4月撮影
広島電鉄 P−RU638BB
大阪−三次などの高速バスのスーパーハイデッカ化と同時に導入した車両でふそうの車両と異なりグランデッカの中央トイレ仕様の4列高速車はめずらしく前のバンパーにはコーナリングランプが装備されています。
1996年12月撮影
北海道中央バス P−RU638BB
中央バスのブルーリボンのスーパーハイデッカ高速車と言えば低運前窓上下二分割仕様のグランジェットのイメージが強いけど、この様に4列シート・後部トイレ仕様に限り少数ですがグランデッカも在籍しています。
1997年11月撮影  
南海電気鉄道 P−RU638BB
大半はふそう車で占めていた南海の高速バス「サザンクロス」は既存車両についても追突警報装置(日産ディ製トラフィックアイ)を後付し、前ナンバーの上にユニットが搭載さね、廃車後に譲渡した車両も装置を撤去した車両も存在するが特徴のあるバンパーはそのままとなっています。
1997年8月撮影
茨城交通 P−RU638BB
ブルーリボンのグランデッカによる正面の社名表示灯を非装着にした車両で本来の社名表示灯にあたる部分には黒色もしくは車体色のフロントガーニッシュが装備されています。
1999年8月撮影