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バリエーションファイル C−U 後期型
西日本鉄道 P−RA53TE
日産ディP−RAシャシーに架装したC−Uで、西鉄においてもこの車両を導入した当初における日産ディ車は北九州地区に集中して導入していた関係でこの車両についても北九州地区に配属し、台数的には少数となりました。
1996年12月撮影
西日本鉄道 U−RA520TBN
1990年にフルモデルチェンジを実施した日産ディU−RAシャシーに架装したC−Uで全体的に見ても生産台数は少なく、P−RAとはエンジンリッドをはじめ後部周辺の形状が異なるのが特徴であるのと末期に生産した車両の為、前面バンパー下部にコーナリングランプを装備しています。
1997年8月撮影
西日本鉄道 P−MS725S
ふそうP−MS7シャシーに架装したC−Uで当時における西鉄では後部回転座席車として導入したC−Uでいず最も台数が多かったのがふそうのシャシーに架装した車両で、運転席周辺もエアロバスと異なった仕様が特徴です。
1995年8月撮影
西日本鉄道 P−MS725S
C−Uの後期型に移行したマイナーチェンジは初代エアロバスが後期型に移行した時より若干早く、ふそうP−MS7シャシーに架装した車両でもマイナーチェンジ直後に架装した車両については右側側面のラジエータグリルの形状が初代エアロバスの前期型と同じ形状となっていました。
1997年5月撮影
西日本鉄道 P−RU638BB
日野P−RUシャシーに架装したC−Uで、西鉄以外の事業者においても多数の架装実績がある組み合わせとなり西鉄においてもC−Uは貸切事業再編前は繁忙期に入ると夜行高速バスの続行便に使用する機会が多い車両としても有名でした。
1996年12月撮影
西日本鉄道 U−RU2FTAB
日野U−RUシャシーに架装した車両で、P−RUの時に比べてホイールベースが若干短縮したのとISO10穴ホイールを採用しているので区別はしやすく、初代セレガにおけるスーパーミドルデッカ(FS)用のシャシーを利用しているのと末期に生産した車両の為コーナリングランプを装備しています。
1997年5月撮影
西日本鉄道 P−LV719R
いすゞP−LV7シャシーに架装したC−Uで、生産台数は少なく前のバンパーについても日野と同じ形状を採用しているのが特徴でありホイールベースが現在のフルサイズ大型観光・高速型と同じホイールベースなので4メーカの中で最も判り易いのが特徴となっていました。
1995年8月撮影
北九州観光バス U−RA520TBN
現在は西鉄観光と合併した北観光が独自の塗装を採用していた時に導入しC−Uで、末期に生産した車両の為コーナリングランプを装備していますが当時の北観の車両は西鉄と若干異なった仕様となり、乗降扉についても九州観光と同じく二枚スイング扉を採用していました。
2002年8月撮影
日田バス U−MS726S
日田バスの観光バスは殆どの車両が昔から親会社である西鉄から譲渡した車両で占め塗装についても長らくの間西鉄と同じルーセントカラーを標準塗装としていましたが近年になって独自の塗装に変更をしましたが現状ではこの塗装の車両の台数は少ないです。
2008年7月撮影
昭和自動車 U−RA520TBN
西鉄グループ以外では珍しく4メーカ全てのシャシーにC−Uを架装して導入した昭和バスのC−Uで、基本仕様についても後部2列回転座席仕様の55人乗と西鉄グループと同じ仕様となり4メーカについてもシャシー関連のを除けば統一した仕様の車両となっています。
2002年8月撮影
大阪西鉄観光バス U−MS726S
大阪バスが大阪西鉄だった時の車両は殆どの車両がふそうのシャシーに西工ボディを架装した車両で占め、西鉄からの譲渡車と併用して自社発注した車両については独自の塗装を採用しているのとC−Uについても関西では珍しく、側面窓にもメトロ窓を基本としていました。
1995年10月撮影
西鉄高速バス P−RU638BB
西鉄の分離子会社として発足した西鉄高速バスの車両で西鉄から観光バスとして使用していた車両の転用改造した車両も在籍していた時期があり、C−Tの他にC−Uも転用され近距離高速バスの塗装を纏っていました。
2002年8月撮影