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バリエーションファイル B−T 中期型
サンデン交通 U−UA440LAN
日産ディU−UAシャシーに架装した車両で当時の中国地区の車両よく見られたエアサス仕様で正面のナンバープレートは通常の場合車体の前照灯の間に直接装備するのが基本仕様ですが他のメーカの車両に合わせてバンパーに装備する事業者も見られました。
2002年8月撮影
神姫バス U−MP218M
ふそうMP2/6シャシーに架装した車両で平成6年排ガス規制対応車以外は丸型前照灯を標準仕様とし大半の車両については丸型前照灯で導入し、神姫の場合独特なサイズの前扉が特徴でホイールベース間には車体広告の準備をした車両も在籍していました。
1998年7月撮影
高槻市交通部 U−LV318M
いすゞU−LV2/3シャシーに架装した車両で昔からの西工ユーザである高槻市営バスが保有する車両でこの時に導入した車両は地域の特性等によって様々な車両を導入し高出力仕様の車両も多数保有し全て低床仕様になっています。
1996年12月撮影
阪神電気鉄道 KC−LV380N
エンジンが全車直6からV8に変更したいすゞKC−LV2/3シャシーに架装した車両で1996年のマイナーチェンジを実施するまでの生産でホイールベースが大幅に整理されエンジンの変更によって右側非常口の下に設置していた小さなラジエータグリルが廃止となり平成6年排ガス規制適合車で唯一本格的にか外装の変化があった58MCのB−Tです。
2001年8月撮影
大阪市交通局 U−LV324K
大阪市営バスではこの時から西工ボディを架装するパスは日野が抜けて3社となり、いすゞとふそうの車両については1990年度のみとなったリーフサス+逆T字窓の組み合わせとなり、過度期の仕様の車両も在籍していました。
1996年4月撮影
大阪市交通局 U−UA440HAN
エアサス採用後は3メーカ共にまとまった台数の車両を導入した大阪市営バスの西工58MC・B−Tで日産ディ車については殆どが標準的な車両の導入たが2台だけ機械式AT車「E−MATIC」仕様の車両が導入されましたが外観における変更点はなく区別は難しいです。
1996年4月撮影 
九州産業交通 U−LV224M
4メーカ全てに西工の車両を保有する九州産交の車両でいすゞにおいては比率が高く一部の車両では冷房装置にビルドイン構造の冷房装置を搭載した車両も在籍し逆T字窓とエアサスはほぼ同時に採用して初期に導入した車両と大幅に異なるイメージを持っています。
2005年9月撮影
京都市交通局 U−UA440HAN
本州屈指の西工ユーザの一事業者である京都市営バスが保有する車両で日産ディとふそうの一部の冷房装置については独特の形状をした外部ユニットを持つ東洋サーモ製の冷房装置を搭載した車両で日産ディの方はイラストバス「京ちゃんバス」もこの仕様の冷房を搭載しています。
1995年5月撮影
鹿児島市交通局 U−UA440LAN
桜島の降灰対策から長い間路線用車両としては珍しい正面窓を特注で一枚窓+オーバーラップ式ワイパーを組み合わせた独特な仕様の車両を保有しこの時期では日産ディといすゞのシャシーによる架装となっています。
2005年9月撮影 
関西空港交通 KC−UA460NSN
KATEが運行していた関空展望台ホールへの無料シャトルバスの需用が多い事から増車によって登場した車両で都市低床仕様で2000年頃に南海バスへ事業移管によって廃車となり現在は南海グループ各社で活躍しています。
1995年12月撮影
希望ヶ丘学園 U−LV218Q
西工58MCのB−Tとしては珍しい自家用仕様の車両で基本仕様については1扉・ツーステップと各メーカの車両と共通な仕様で殆どの車両がが九州島内への納入となっています。
1999年10月撮影
南海電気鉄道 U−HT2MMAA
南海の一部の車両は関西地区の事業者としては珍しい3扉車両を保有し、運用路線にあわせて扉扱が異なり前後扉・前中扉の2扉としても扱えるようにした仕様で西工の車両による3扉車は架装実績が少なく、南海についても西工の3扉車は全て日野のシャシーになっています。
1997年8月撮影