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バリエーションファイル セレガFM 
三重交通 U−RU1FTAA
初代セレガで平成元年排ガス規制の時のみに設定していたFM(ミドルデッカ)の標準的な仕様の車両で殆どの車両は本来の観光・高速用途では珍しく、近距離高速用に多数の車両を導入した三交が2003年ごろに譲渡した車両で自社発注した車両と大幅に異なった仕様の車両でした。
2004年1月撮影 
三重交通 U−RU1FTAA
1991年から1995年にかけて纏まった台数を導入した三交の近距離高速用のミドルデッカでメーカの仕様変更を除けば殆ど導入時期による仕様差異はなく、1994年の一部改良モデル以降は新製時から後部にも方向幕を設置した程度の変更で殆どの車両は近距離高速用から廃車もしくは他用途に転用した車両が目立っています。
1994年9月撮影
志摩スペイン村 U−RU1FTAA
初代セレガのミドルデッカは本来の用途は観光・高速用の車両であるが自家用バスとしての導入事例も多数見られ、基本仕様についても座席以外は路線・自家用系車両の観光マスク仕様とほぼ同じ装備となり、車両代替によって事業用車両になった車両も多数見られました。
1996年1月撮影
士別軌道 U−RU1FTAA
この車両は自家用からの譲渡車両で中距離の路線バスとして使用している車両で譲渡後の路線転用についても最小限の改造に留め、方向幕は備えず行先表示についても側面のサボにおいて対応しています。
2000年10月撮影
ホテル鹿の湯 U−RU1FTAA
初代セレガのミドルデッカでは納入実績が多かった自家用としての車両ですが定山渓にあるホテル鹿の湯が札幌大通から送迎に使用しているこの車両は側面窓に黒色サッシと濃色ブロンズ窓といった自家用では珍しい組み合わせを採用した車両です。
2003年6月撮影
昭和自動車 U−RU1FRAA
昭和バスが中距離以上の路線用に導入した初代セレガのミドルデッカで、後に福岡−前原間の高速バス「いし・しま号」に転用した車両の路線バス時代の時の車両で、ミドルデッカとしては珍しく側面窓にT字窓を採用しているのが特徴です。
2002年8月撮影