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バリエーションファイル レインボー7W 中期型 
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和栄タクシー U−RH1WFBA
1991年にワイドボディのマイクロバスと同様の車体構造からリヤーエンジンシャシーの特性を活かす為にホイールベースの短縮を実施し乗降扉を運転席横の前扉仕様にして本格的な小型バスにマイナーチェンジを実施したレインボー7Wの普及型観光仕様の「ロイヤルサルーン」におれる標準的な仕様の車両で側面は固定窓だが前面左右分割窓・折戸の乗降扉が標準となっていました。
2015年1月撮影
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日本タクシー U−RH1WFBA
貸切車にレインボー7Wを纏った台数の導入実績を持つ岐阜の日本タクシーでは1991年のマイナーチェンジ以降に生産した前扉の車両も引き続き導入し、定員は複数の仕様があるがグレードについては全て普及型の観光仕様「ロイヤルサルーンで」前面窓は標準仕様の左右分割窓だが乗降扉についてはオプションでスイング扉を装着しています。
1995年8月撮影
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はと観光交通 U−RH1WFBA
この事業者の現在は中小型限定事業者ですが1990年代前半はバスの貸切事業者で小型限定事業による事業者が全国各地で多数開業し、殆どの事業者では7mの小型バスを採用する事例が多く、一部の事業者では事業者独自の指定色を採用せずに中・小型バスには乗用車と同様にメーカの純正色が設定されこの塗装を採用する事業者も見られました。
1995年11月撮影 
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龍神村 U−RH1WFBA
和歌山県の自治体で現在は田辺市と合併して過去の自治体となった龍神村の自家用バスで普及型の観光仕様「ロイヤルサルーン」にはメーカの基本仕様として29人乗り仕様に補助席を装着した仕様の車両で保安基準の関係で固定窓の採用が不可能な事から側面窓がメトロ窓となる事から窓の色の濃度の濃い色や前面の社名表示灯以外はほぼ外観が廉価型の観光仕様「スーパーデラックス」と同様になります。
1998年3月撮影
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羽島タクシー U−RH1WFBA
レインボー7Wにも他の小型バスと同様に自家用仕様の設定がありグレードについても中型車と異なり標準仕様の「デラックス」みの設定で外観に社名表示灯についてはオプションによる設定でありレインボー7シリーズではエアサス車のみの設定のため自家用仕様でも足回りはエアサスなので観光仕様と同様の乗り心地を持っています。
2000年7月撮影
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NEC U−RH1WFBA改
1991年のマイナーチェンジで乗降扉が中扉から前扉になったレインボー7Wですが変更後のホイールベースながら乗降扉は特注で中扉のみでフロントオーバーハングが長いのを除くと従来の車両とほぼ同じような形状をしたNECが以前保有していた移動展示車です。
1995年9月撮影