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バリエーションファイル 7S 初期型
関東鉄道 U−LV771R
いすゞLV7シャシーに架装した7Sの標準的な仕様でハイデッカの7HD(7M)ではオプションとなっている側面のカーブガラスが標準となり日産ディ以外のシャシーで架装した車両は正面のバンパーが追突警報装置対応のバンパーを装備しています。
1995年7月撮影
伊那バス U−LV71R
伊那バスが1992年頃に導入した車両で珍しく富士重工が架装した車両でこの時から同社が発注する12m観光車両は現在までずっとスーパーハイデッカのみの導入でメーカの標準的な仕様になっています。
1995年7月撮影
内山観光バス U−LV771R
7Sで正面の社名表示灯を省略した車両は殆どがはとバスに納入されましたが内山観光でも初期に導入した車両はこの様に装備しておらず板で塞いだ状態になっています。
1997年1月撮影
三重交通 U−RA530RBN
三交の二代目に伊勢−池袋線用の車両です。
初代車両の場合、仕様は西武バスと共通したHD−Uでメーカもいすゞと日産ディの二種類がありましたが、この時は全て日産ディのみになり、西武バスと共同輸送している富士重工ボディの高速バスとしては珍しく独自の仕様になっています。(3列車は除く)
1995年7月撮影 
近江鉄道 U−UA520RBL
日産ディのRAは7Sが登場当時には高出力仕様の設定はなかったがこの初期モデルでは珍しい3列独立シートによる夜行高速車で側面の窓もこの手では珍しいT字窓になっています。
1999年7月撮影
御坊南海バス U−RA520RBL 
7Sでは側面のカーブガラスが標準仕様となっているが構造上設置のする事ができない逆T字窓以外の側面窓についても平面窓がオプションとして設定され、中にはカーブガラス風にブラックアウト塗装をした車両も存在しています。
1998年11月撮影
中山観光自動車 U−RD620UBN
この車両は国産車では最後の3軸スーパーハイデッカとなった日産ディのRDに架装した車両で初期の7Sではまとまった台数が生産され2軸のRAに高出力仕様が追加設定してからは徐々に生産台数が減り、基本的な仕様については直冷が標準でホイールについてもISO10穴を装備しなくても架装ができるのが最大の特徴です。
1996年5月撮影
林田産業交通 U−RD620UBN
この時に製造した7Sによる3列独立シートによる夜行高速車で日産ディの3軸車であるRDでは唯一の納入実績であり車内右側中央部に設置しているトイレの位置が2軸車よりやや前方に装備している以外はほぼ2軸車と同様の仕様になっています。
1997年8月撮影
銀嶺バス U−RU3FSAB
北海道で観光バスと高速パスを運行し高速車両の譲渡が開始するまで殆どの12m大型車が富士重工のバスであった銀嶺バスが導入した日野のシャシーに架装した7Sで1994年のホイールベース変更後も初期型バンパーのまま生産していたのでこの様な車両が存在します。
1995年11月撮影
中国バス U−RU3FTAB
7Sで唯一ホイールベースが6.5m級だった日野のT尺シャシーに架装した車両で元々生産台数が少なく他のシャシーとの識別もわかりやすいのが特徴です。
2000年5月撮影