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バリエーションファイル エアロクイーンV  前期型
岐阜観光自動車 U−MS821P
クイーンVにおける標準的な仕様の車両で大半の車両はこの様に固定窓を装備し補助席が無い仕様になっています。そして1999年に合併して消滅した岐阜観光がMS8になってから初めて導入したスーパーハイデッカがこの「QUEEN EX40」です。
1994年10月撮影
朝日観光(山梨) U−MS821PA
クイーンVのデモカー(撮影用特別仕様車)の塗装をし現在は廃業して過去の事業者となっている山梨の朝日観光が保有していたクイーンVでこの事業者でも特別な存在をした車両です。
1994年7月撮影
西日本ジェイアールバス U−MS821PA
スーパークルーザーH601のUFCを纏った台数を導入した西日本JRが富士7SのUFCと同時に導入したクイーンVで冷房装置にメーカオプションで設定しているデンソー製の冷房装置を搭載した車両で外観でも若干の差異が見られます。
1994年8月撮影
両備バス U−MS821P
国内の事業者で初めてMS8シリーズのスーパーハイデッカであるクイーンT・U・V全てを導入した両備バス(現・両備ホールディングス)のクイーンVで床下運転席仕様のスーパーハイデッカはダブルデッカ扱いにならないので補助席を設置したり側面の窓を開閉式にした車両も多数生産しました。
1995年8月撮影
松電中央観光バス U−MS821P
クイーンVは他のMS8シリーズの車両と同様に正面の社名表示灯はメーカオプションとしての設定となり大半の車両はこの様に装備していますが追突警報装置(ディスタンスウォーニング)との同時装着は構造上からこの当時では不可能となっていました。
1996年9月撮影
三重急行自動車 U−MS821P
三交グループ全体で唯一のクイーンVを保有する三重急行の車両でこの当時では八風バス以外は全てメーカオプションでISO規格の10穴ホイールを装備した車両でクイーンVの場合他のMS8シリーズに比べて装着率は少ないです。
2000年2月撮影
日本交通(大阪) U−MS821PA
クイーンVは生産統合前のMS8シリーズで唯一MBMのみで生産していた車両で呉羽時代のクイーンKユーザによる特別車両も多数生産されこの日交の「パラディ」も床下非常口を備えた仕様で室内空間の設定がある程度自由に出来た事によるものです。
1995年7月撮影
小田急電鉄 U−MS821PA
撮影当時は小田急も小規模であるが直営でバス事業を行っていて観光バスにクイーンVを導入しグループ統一塗装が制定してもこの車両に限って専用塗装のまま活躍し一部の車両には自動放送装置等の高速バスに必要な装備をしています。
1995年3月撮影
大阪滋賀交通 U−MS821P
滋賀交通グループの観光バスは殆どの車両がグループ共通の仕様で導入しているがこのクイーンVについては大阪滋賀と名古屋滋賀が導入し室内はほぼ共通の仕様になっていますが窓の色が事業者によって異なっているのが特徴です。
2001年10月撮影