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バリエーションファイル 7S 前期型
つゝじ観光バス U−LV771R
1993年の年末にUFCの設定と同時に一部改良を実施し前バンパーの形状が変更しいすゞのシャシーにはこのタイプのバンパー装備した仕様がいすゞ車シーにおける標準仕様となります。
1997年7月撮影
東武鉄道 U−LV771R
7Sでは側面のカーブガラスが構造上不可能な逆T字窓仕様以外は標準仕様となっていますがこの様に側面平面ガラス仕様もオプションとして設定し一部の事業者でまとまった台数が生産され殆どの車両は窓上にブラックアウト塗装が施工してあるので見逃しやすい状態となっています。
2000年12月撮影
日本中央バス U−RA530RBN
1993年の仕様変更後における日産ディRAシャシーによる標準的な仕様で前バンパーについては追突警報装置が装備していない場合でも殆どの軽自動車と同様にナンバープレートの装着位置がやや右側に寄って装着しこの時になると殆どの車両は高出力仕様となります。
1996年5月撮影
越後交通 U−RD620UBN
1993年3月にシャシーのみが最初のマイナーチェンジを実施してから需要が低下し生産台数が少なかった日産ディの3軸車であるRDに架装した車両で池袋−新潟・上越間の高速バスに導入し側面窓も逆T字窓となっています。
2002年5月撮影
エクセルバス(北海道) U−RU3FSAB
日野のシャシーについてはホイールベース変更後も従来の前バンパーのまま架装され実際に変更したのが1994年後半期に入ってからの変更となりこちらも生産台数が少なく又他のメーカと異なりバンパーがいすゞタイプと日産ディタイプの両方が選択でき大半はこの様にいすゞタイプバンパーを装着しています。
2000年10月撮影
シモデンツアーサービス U−RU3FSAB
こちらの車両は日野のシャシーに架装した車両ですがSTSの様に日産ディの車両と併用している一部の事業者ではこの様に日産ディタイプの前バンパーを装備している車両も生産されました。
2002年4月撮影
南部バス U−LV771R
7Sでも納入実績がある3列独立シートの夜行高速仕様の車両でいすゞと日産ディの車両だけ生産しましたが導入した各社それぞれ独自の仕様を取り入れこの車両の場合は社名灯は殆どの観光バスと同様固定式で側面も平面窓となっています。
1999年7月撮影
加越能鉄道 U−RA530RBN
7Sでもユーザ仕様で西武と共同輸送事業者の殆どを中心に導入した通称「西武高速仕様」の車両で基本的には4列シート仕様の車内の後方にトイレ・サービスボックス・乗務員仮眠スペースを集中配置した仕様でこの時から新規で高速バスに参入した加越能も西武との共同輸送でこの車両を導入しました。
1999年7月撮影
近江鉄道 U−RA520RBL
7SでUFCと日産ディ3軸車以外では珍しい直結冷房車で2002年まで運行していた滋賀県内から関西空港へのリムジンバスとして導入した車両で運行距離も長かった事から室内も3列シートを中心とした車内で廃止後は観光バスに転用し近年まで使用していました。
1995年12月撮影
はとバス U−LV771R
当時7Sを多数導入したはとバスの車両でHD−Uと異なり全ていすゞのみの導入で導入終了後の1999年に塗装を一部変更し完全に黄色一色になった更新修繕後の仕様です。
2002年5月撮影