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バリエーションファイル レインボー・路線仕様 後期型(1)  
中国バス KC−RR1JJAA
1995年に平成6年排ガス規制へ適合させる為にマイナーチェンジを実施した二代目レインボーの路線仕様で前中扉仕様における標準的な仕様の車両で、変更もシャシー関連が中心となり外観においてはオプションとして設定していた角型前照灯を標準装備した程度の変更となります。
2000年5月撮影
防長交通 KC−RJ1JJA
地方では交通バリアフリー法が施行されるまで路線バスの車両についても1扉の車両を採用していた事業者が多く見られ、防長では1扉車と2扉車を並行して導入し、1扉車については中・長距離の路線を中心に運行する事例が多く見られます。
2002年8月撮影
名阪近鉄バス KC−RJ1JJAA
一部の事業者では中扉および後扉に折戸を採用した車両で折戸にあたる扉の窓については通常では扉全体に窓が付いているのに対して側面窓とほぼ同じ高さに抑えたサイズの窓を採用した車両も見られました。
1999年4月撮影
阪神電気鉄道 KC−RJ1JJCA
一時中型車両の導入が行われなかった阪神では1990年代後半から中型車両の導入を再開し、仕様については当時の大型車と同じ前後扉・側面逆T字窓仕様で関西地区の事業者でよく見られた組み合わせであるのと野球シーズンになると方向幕周辺にタイガースのステッカーが貼られます。
2000年5月撮影
東武鉄道 KC−RJ1JJCA
納入事例は少ないがレインボーの路線仕様では引き続き低床車の設定がリーフサス仕様に限って設定され、他の中型路線車両では見られない車両型式が標準床と型式が異なるのが特徴で、床面についても標準床仕様に対して前扉基準で約11pと大型車と同じくらいの差となっています。
2001年5月撮影