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バリエーションファイル ニューエアロスター ノーステップ(1)
東京都交通局 KC−MP747K
1997年3月に都バスが初めて導入したノンステップ車のうちの1台で、首都圏におけるノンステップ車も1986年の京急以来11年ぶりで現在の車両と異なる仕様そして運行開始当時は路線もCH01系統と宿74系統に限られていました。
1997年4月撮影
三重交通 KC−MP747K
ノンステップ車で初期に導入した車両は他のメーカの製造実績が浅い事から長年の実績を持ち、この時で唯一フルモデルチェンジによって登場したニューエアロスターを選択する事業者が多数見られ、三交の場合、ふそうの大型ノンステップ車はこの1台のみですが後にラインの追加やLED方向幕への交換など登場当初と大きく外観が変わっています。
1998年11月撮影
大分バス KC−MP747K
ノンステップ車は地方の主要都市でも1990年代後半に導入する都市も見られ九州でも1997年に大分と熊本で採用を開始し、殆どが全長10.5mの標準サイズの車両で導入して所が殆どを占めています。
2008年7月撮影
尼崎市交通局 KC−MP747K
2009年に国内のバス事業者として初めて保有する車両100%ノンステップ化を達成した尼崎市営バスが最初に導入したノンステップ車がこのニューエアロスターで冷房については前方にオプションとして設定しているデンソー製の冷房装置を搭載しています。
2000年5月撮影 
神姫バス KC−MP747K
全国で唯一前後扉の車両を路線バスとして使用した神姫のニューエアロスターで元々は平成10年騒音規制へ適合させる為に製造した型式審査車両(サンプルカー)を譲渡した車両で最初は路線バスとして運行していましたが現在は神剛の特定輸送専用車として運行しています。
2008年5月撮影
東急バス KC−MP747K
1997年に東急が最初に導入したノンステップ車で都バス以外が都内で運行する都市新バスにあたる黒01系統・黒02系統の専用車両の代替による導入でこの時に導入した車両に限って更新修繕を施工するまでは東急のノンステップ車に入っている青いラインが無いのが特徴でした。
1997年7月撮影
京王電鉄 KC−MP747K
小型超低床路線バスRNをメーカと共同開発する等、一時は路線バスは全て日産ディ車を導入していた京王が久しぶりとなるふそう車としてニューエアロスターのノンステップ車を導入し、冷房装置は菱重製だが冷房装置を車体中央に搭載しています。
1999年8月撮影
旭川電気軌道 KC−MP747M
1997年にフルモデルチェンジと同時に10台を集中導入し、低床車の普及が始まったばからの北海道でも本格的に超低床車時代へ以降を推進した「アーバス」の増備車で側面窓にはバスとしては珍しいベアガラスの固定窓を採用した車両です。
2000年10月撮影
名古屋市交通局 KC−MP747M
1988年からの10年間の間に導入した大型路線車両は基幹2系統専用車以外は殆ど3扉で占めていた名古屋市営バスが最初に導入したノンステップ車はニューエアロスターで、ノンステップ車においても3扉を選択し降車する時は中扉・後扉共に開閉しています。
1997年3月撮影 
知多乗合 KC−MP747M
元々は名鉄が小牧空港のターミナル循環シャトル用増発用に導入した車両をセントレア開港により循環バス廃止後に譲渡した車両で、室内を一新し新たに運賃箱等を設置し路線バスへ転用して運行を開始し塗装については前面のみ自社旧塗装と同じ塗装で他の部分は名鉄時代のままとなっています。
2006年9月撮影
神奈川中央交通 KC−MP747K
独特の仕様が多くメーカでも事業者専用仕様が設定している神奈中が最初に導入したノンステップ車で独自の装備も運賃支払表示幕に留まった外観に現在は撤退している高速バスの塗装を採用した車両で後に導入した車両と異なった仕様の車両です。
2004年4月撮影
東京都交通局 KC−MP747K改
1999年に日産ディ・いすゞに続いてふそうもバスにおけるCNG車を開発したのと同時にノンステップ車も設定され、2000年に都バスが1台だけ導入しふそうの車両に限って燃料タンクが車体後方に搭載している独特な仕様で全長も長く感じる車両です。
2000年7月撮影