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バリエーションファイル B−T ノンステップ(フルフラット床)
西武バス KL−UA272KAM改
日産ディのフルフラットノンステップシャシーは2003年に富士重工が車両架装撤退してから登場した車両で、エンジンの搭載方法を大幅に変更した「Nタイプ」でこの頃になるとノンステップバスの主力は段付床仕様に移行し西武でもこの車両は少数に留まっています。
2003年11月撮影
名古屋市交通局 KL−UA272KAM改
長尺の車両を主体とした名古屋市営バスが2004年度に導入した日産ディのNタイプで唯一となる長尺車で、路線バス車両とては珍しい高速型ミラーをはじめ通常では中扉より後の座席は5列となるが4列とする等他のメーカの車両に合わせた仕様となっています。
2005年4月撮影
熊本電気鉄道 KC−MP747M
九州では西鉄に続いて導入した西工製ノンステップ車でふそうの長尺シャシーに画像は右側ですが前中四枚折戸とノンステップ車では珍しい扉の組み合わせを採用しているのとこの車両に限って路線バスの標準塗装となっています。
2008年7月撮影
京都市交通局 KL−MP37JK
4メーカのシャシーに架装した西工のノンステップ車を保有する京都市営バスがいすゞに続いて2001年に導入したふそうのシャシーに架装した車両で4メーカの中で最も導入台数が少なく全てがミッションにトルコンATを搭載していますが導入時期によって冷房装置の位置が異なっています。
2004年5月撮影
大阪市交通局 KC−MP747M
大阪市営バスが1999年に1台だけ導入したふそうシャシーの車両で、西工のノンステップ車において初めて本州の事業者による導入でこの時に限って大阪市営バスが保有する西工の車両の前面バンパーが二色塗になっているのが最大の特徴です。
1999年5月撮影
京都市交通局 KC−LV832L
2000年に2台導入した京都市営バスでは初めてとなる西工製のノンステップ車でいすゞのシャシーに架装した車両で前面左側にセーフティウインドを配置する京都市営バス独自の仕様はそのままに側面窓も茶色の濃色着色窓が特徴です。
2001年8月撮影
大阪市交通局 KC−LV832N
大阪市営バスが2000年に3台導入した車両で1999年のふそうシャシーに架装した車両に続いて導入したいすゞシャシーに架装した車両でほぼ同時期に導入した京都市営バスの車両と異なり長尺を採用し混雑対策を重点に登場した車両です。
2000年5月撮影
大阪市交通局 KL−UA272KAM改
大阪市営バスが2005年に導入したCNG仕様の日産ディNタイプシャシーに架装した車両で、大阪市営バスでは久しぶりとなる大型CNGノンステップとなり塗装も2003年に導入した中型CNGノンステップ車から独特な塗装をやめ低公害車標準塗装に変更しています。
2006年5月撮影