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バリエーションファイル ネオロイヤルSD−U 中期型 
安全永楽交通 KC−RA550RBN
98MCのSD−Uは殆どの車両が3列シートの夜行高速用として製造され4列車は少なくトイレを装備しない標準的な観光バスで北海道では初めてとなる自社発注による西工製SHD車で最初からタビックスのツアーオペレーション車として導入しました。
2003年6月撮影
ジェイアールバス関東 KC−RA550RBM
1999年度にJR関東としては初めて日産ディの夜行高速用車両を導入した時仕様や装備面からSD−Uを採用し西工独自の2箇所非常口や最後部の出っ張りなども装備し現行RAシャシー以外における日産ディの2軸SHDとしては唯一のフルエアブレーキ仕様になっています。
2000年3月撮影
両備バス KC−MS822P
岡山−博多間の高速バス「ペガサス」専用に導入した車両でこの系統に限って西工製の車両を使用し両備バス(現・両備ホールディングス)が導入したネオロイヤルもこのSD−Uが唯一の導入となっています。
2000年5月撮影
阪急バス KC−MS822P
本州最大の西工ユーザである阪急バスがこの時のSD−U最も多く導入した仕様が3列座席の夜行高速用車両でほぼ西工の標準仕様に基づいた仕様になってこの時から初代SD−Uの代替も本格化してきます。
2000年1月撮影
阪急バス KC−MS822P
阪急の高速用のふそう車における西工製の車両については夜行用のみの導入でしたが90年代後半からの代替では座席配列関係無しでSD−Uが導入され昼行用の3列車については阪急のSD−Uとしては珍しく側面窓もT字窓を採用しトイレも夜行用と同様左側に装備しています。
2000年8月撮影
阪急観光バス KL−MS86MP
阪急の高速バスの一部は分離子会社の阪急観光へ事業移管し引き継いだ車両の中で唯一の98MCのSD−Uとなりこの時から阪急が導入した高速用車両はホイールがオプションであるISO10穴ホイールを装備する様になり、該当型式によるSD−Uは夜行用のみの導入です。
2007年5月撮影
亀の井バス KL−MS86MP
平成11年排ガス規制に対応したシャシーからネオロイヤル各種にメーカオプションでフォグランプの位置が異なるところに装着した車両が若干製造され推測では他社の同クラス車両が軒並みHID前照灯を採用したので推測ではHID前照灯を装備した物と思います。
2002年6月撮影