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バリエーションファイル レインボーHR 前期型 
関東バス KK−HR1JKEE
1999年の年末に登場したレインボーHRの9m車における標準的な仕様の車両で、この時から関東バスでは各メーカの車両の中型車の導入が本格的になり大型車と同様に一時期ノンステップ車のみの導入を行っていました。
2001年5月撮影
京都バス KK−HR1JKEE
関西地区の事業者では珍しく1997年までの大型路線車両は富士重工が架装した車両を独占採用したいた京都バスが初めて導入したノンステップ車がこの車両で基本仕様についてもメーカの標準仕様に合わせた仕様で中扉についても引戸を標準設定としています。
2002年4月撮影
沼津登山東海バス KK−HR1JKEE
地方で前扉のみを乗降扉として使用している事業者も交通バリアフリー法施工後は2扉の超低床車両を導入し、東海バスグループではワンステップ車の他にノンステップ車の導入も行い、通常の乗降については前扉のみの乗降を行い中扉については2扉のワンステップ車と同様に車椅子乗降の専用扉としています。
2004年6月撮影
常磐交通自動車 KK−HR1JKEE
交通バリアフリー法施行前に常磐交通(現・浜通り旅客輸送)が導入したノンステップ車で地方の事業者では路線規模や導入コストなどで最初に導入するノンステップ車は中型車による導入となる事業者も見られ、当時の常磐交通では前面の方向幕については系統幕と行先幕が分割した方向幕を採用していました。
2004年7月撮影
コトデンバス KK−HR1JKEE
四国では路線バスにおける中型車の比率が高く、香川では殆どの路線バスが中型車による導入で、最初に導入した車両については社名を現在の「ことでんバス」に変更する前なので旧塗装となり、方向幕については導入当初からLED幕を採用し、側面窓については通常の緑色着色窓の採用としています。
2002年8月撮影
千葉内陸バス KK−HR1JKEE
京成グループで自社発注した車両については日野車に統一している千葉内陸バスが導入した中型車両の一部には「バードビル池花」と四街道駅の間を走る池花線の専用塗装をした車両も在籍し、最近では千葉駅など他路線にも運用しています。
2010年5月撮影
東武バスウエスト KK−HR1JKEE
東武のバス事業分割により東上線沿線を中心とした事業会社となった東武バスウエストが川越市内の観光循環路線として運行している「小江戸名所めぐり」
の専用車両で独自の塗装やLED方向幕等が特長となる車両です。
2003年11月撮影
姫路市交通局 KK−HR1JKEE
後に企業局へ統合し2010年に事業撤退した姫路市営バスが導入したレインボーHRの9m車で、窓の色がこの車両を導入した当時の路線用車両では珍しくなった茶色着色窓を採用しているのが特徴であり、前面パネルの前照灯横にコーナリングランプを装着している関係でウインカーレンズの位置が前照灯より高い位置に装着しています。
2004年5月撮影
呉市交通局 KK−HR1JKEE改
日野では当時バスを製造していた4メーカの中でCNG車については後発でメーカからガス検を取得し量産改造によるバスにおけるCNG車は大型のブルーリボンのみで中型車となるレインボーHRについても改造事業者がガス検を受けCNG改造車が作られ、燃料タンクについてはメーカから設定しているいすゞや日産ディの車両と異なり屋根の中央部分に搭載しています。
2009年4月撮影