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バリエーションファイル レインボー・路線仕様 後期型 ワンステップ(2)  
京阪京都交通 KK−RJ1JJHK改
2002年の一部改良前に生産したレインボーのワンステップ車における標準的な仕様の車両で、側面窓については引き続き二段窓を採用しているのが特長でこの車両については旧京都交通が導入した車両で交通バリアフリー法施行と同時に改造扱いで追加設定したエアサス車となります。
2010年11月撮影
奈良交通 KK−RJ1JJHK改
交通バリアフリー法が施行した翌年の2002年に一部改良を実施したレインボーのワンステップ車では側面窓が二段窓からオプションで設定していた逆T字窓に変更となるなどの基本仕様についても変化が見られ、奈交ではエアサス車が追加設定してからの導入となりました。
2002年4月撮影
和歌山バス KK−RJ1JJHK
1999年に一部改良を実施したレインボーのワンステップ車で基本仕様については従来の車両と同じ仕様で、和歌山バスでは導入当初は専用塗装を纏い、導入時期によって外観が異なり、増備した車両については逆T字窓の側面窓と前中引戸の組み合わせを採用しました。
2008年5月撮影
広島電鉄 KK−RJ1JJHK
レインボーのワンステップ車の扉配置については2002年の一部改良以前は前中折戸が標準設定で、画像の様な前中四枚折戸の車両については前中引戸の車両と同様にオプションとして設定され、2002年の一部改良で基本仕様として設定した仕様で基本乗車定員についても前中引戸仕様より若干多くなっています。
2012年8月撮影
北海道中央バス KK−RJ1JJHK改
9m大型車を多数保有する中央バスでは交通バリアフリー法が施行してから日野およびふそうでは9m大型車における超低床車を設定が無い為、ワンステップ車の中型車を多数導入し、冷房については新設計となるデンソー製の冷房装置を車体後方に搭載し、前方にはカバーのみとなります。
2011年9月撮影
名鉄バス KK−RJ1JJHK改
2000年代に入るとふそうの独占状態だった名鉄にも日野車の導入が本格的となり、中型路線車両についてもレインボーのワンステップ車が一部の営業所に限定して配属し、仕様についてはメーカの基本仕様に基づいた仕様で全ての車両がLED方向幕と側面濃色窓の採用を開始してからの車両となっています。
2005年11月撮影
常磐交通自動車 KK−RJ1JJHK
交通バリアフリー法が施行する前に導入した超低床車では車体に「ワンステップ」の表記をした車両が多く見られ、方向幕が行先と路線系統が分割した方向幕もこの車両を導入した時代では採用事例が珍しく、側面T字窓や前中四枚折戸を採用する等ツーステップ車と異なる窓や扉配置となった事業者もありました。
2004年7月撮影
川中島バス KK−RJ1JJHK
1999年に平成10年排ガス規制等に伴う一部改良を実施した当初におけるレインボーのワンステップの扉配置については前中折戸の扉配置が標準仕様となり、実際にこの扉配置で導入した車両は珍しくアルピコグループでは超低床車両の塗装については観光バスや高速バスの車両と同じ白色ベースの塗装となっています。
2003年4月撮影