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バリエーションファイル 1S
常交いわき観光自動車 KL−RA552RBN
日産ディRAシャシーに架装した1Sによる標準的な仕様の車両で日産ディシャシーでは7Sは先にオプションでISO10穴ホイールを選択しないと架装できなかったがこの1Sでは標準仕様のJIS8穴ホイールのまま架装が出来る様になっています。
2002年9月撮影
鞆鉄道 KL−RA552RBN
西日本では珍しかった1Sを導入したトモテツの車両で側面の窓は濃度に関係なく緑色着色窓が標準化された時代でもオプションで窓の色を変更する事ができるためこの車両は濃色茶色窓を採用しています。
2008年4月撮影
近江鉄道 KL−RA552RBN
近江が登場直後に観光バスとして導入した1Sでその後は関西地区の事業撤退等で現状ではこの時を最後に観光バスとしてのスーパーハイデッカとなった車両です。
そしてオプションでISO10穴ホイールを装備しています。
2000年12月撮影
アクロス観光バス KL−RA552RBN
独特な車両を多数保有している大阪のアクロス観光が導入した右側中央トイレ・後部2列回転座席を装備した「シルフィード41」で後部座席回転を除けば1980年代後半から1990年代前半にかけて登場した4列シートの高速バスによく見られた仕様に近いところがあります。
2003年9月撮影
三重交通 KL−LV774R2
この車両を生産していた当時は富士重工と同一資本であったいすゞのシャシーに架装した車両も少しだけ生産され生産したのは全て高出力エンジン搭載車のみとなります。
三交は2001年に最後の4列シート夜行高速車として導入し側面の窓も路線バスでは標準的な仕様となった逆T字窓を採用しています。
2003年5月撮影 
西武バス KL−RA552RBN
1985年の高速新潟線から続く西武バスの高速バス車両は富士重工がバス車体架装から撤退するまで基本仕様を変更することなく一貫として導入しこの1Sによる西武高速仕様では非常口の位置が標準位置と異なり従来と同じ最後部窓前方に設けています。
2002年5月撮影
越後交通 KL−RA552RBN
富士重工最後のスーパーハイデッカとなった1Sを最初に導入したのが越後交通の高速車両で基本仕様については西武バスの仕様に基づいた仕様でホイールについては従来導入していたRAにあわせオプションでISO10穴ホイールを採用しています。
2000年11月撮影
富山地方鉄道 KL−RA552RBN
1Sの最終生産車は富山地鉄の高速車で元々は4列シート・左側後部トイレの西武と共通した室内でしたがメーカから事業撤退後にサポート業務を引き継いだグループ会社のスバルカスタマイズ工房によって3列独立シート・右側中央トイレの夜行高速バスの標準的な仕様へ改造しています。
2006年7月撮影
山交バス KL−RA552RBN
山形−大阪間の高速バス「アルカディア」の専用車で3列独立シートの高速バスとしては珍しく側面の窓にT字窓を使用しています。
2002年4月撮影 
林田バス KL−RA552RBN
九州では珍しかった富士重工のスーパーハイデッカで林田の場合富士重工がバス架装事業から撤退するまで日産ディシャシーのスーパーハイデッカは富士重工の車両のみ導入していました。
室内については2+1列の3列シートに西工でよく見られた左側中央にトイレを装備する室内となっています。
2002年8月撮影