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バリエーションファイル B−T ノンステップ(前中間ノンステ)
関東バス KL−UA452KAN改
日産ディの標準尺シャシーに架装した標準的な車両で、殆どの事業者では2003年に車体架装を西工に統一してから導入した事業者が大半を占め、関東バスの場合は一時、通常の路線バス車両はノンステップ車のみを導入していた事もあり、この型式の車両は全てノンステップ車となっています。
2004年11月撮影
東京都交通局 KL−UA452KAN改
都バスが2003年度のみ導入した西工B−Tボディを架装した日産ディUAのノンステップ車で、この時の都バス車両の最大の特徴だったのが路線バス車両としては珍しい側面固定窓の採用で基本的には一般路線用による導入だが丁度、この時は都07系統「グリーンスター」の専用車両の代替で都市新バス仕様の車両も若干ながら導入しました。
2004年4月撮影
横浜市交通局 KC−UA460HAN改
2000年に日産ディが納入コストを低減させた普及型のノンステップ車を開発し、平成6年排ガス規制の時は西工の車体のみが架装され、この時に導入した3事業者中横浜市営バスのみがB−Tの架装となり前のナンバープレートの装着位置が社名表示灯を装備する車両と同じ位置に装着している以外は後に本格的に生産した車両とほぼ同じ仕様としています。
2000年7月撮影
京都市交通局 KL−LV280L1改
西工が架装した普及型ノンステップ車は殆どが日産ディのシャシーに架装されたが他のメーカとしてはいすゞのシャシーにも架装実績があり、以前からの大口ユーザでもある京都市営バスの西工製ノンステップ車で普及型のノンステップ車を導入したのはこの時が最初で基本仕様についても京都市営バスのユーザ仕様にあわせミッションもトルコンATを搭載しています。
2005年7月撮影
京王バス東 KL−UA452KAN改
日産ディのシャシーにはディーゼル車の他にCNG車の設定があり、京王バスでも2003年からまとまった台数の車両を導入して新宿駅西口を発着する路線を中心に運行し、屋根上の燃料タンクカバーはシャシーメーカから支給されなた為架装メーカにより異なります。
2004年4月撮影
北港観光バス KL−UA452KAN改
大阪南港地区の路線バスに使用している白色一色のサンプル塗装を採用した北港観光の路線用車両で、CNG車を多数保有しているが路線用のCNG車の保有は珍しく、冷房についてはデンソー製の冷房装置を搭載しています。
2004年5月撮影