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バリエーションファイル E−U(2)
大分交通 KL−UA452TAN
この頃になると路線・自家用系車両を近距離高速バスや空港リムジンバスに導入する事例が多数見られ、大交でも大分空港のリムジンバス用車両の導入コスト低減を目的にE−Uを導入し、日野以外各社のシャシーに架装され日産ディに限ってホイールベース6.5m級のT尺車でサブエンジン冷房を搭載しています。
2008年7月撮影
本四海峡バス KL−UA452TAN
明石海峡大橋を通行する高速バスを運行する本四海峡バスが近距離高速バス用に導入したのがこのE−Uで、前面窓はオプションの一枚窓を選択し、冷房についてはサブエンジン式を採用していますが外気導入機能を搭載していないので左側のルーバは省略しています。
2005年7月撮影
両備バス KL−MP35JM改
当時の両備バスが玉野特急線の専用車両として使用していた初代エアロバスの代替用として扉は1扉だが車椅子対応としたワンステップ車でホイールベースの延長を実施して全長を12m級にした車両で車椅子の乗降方法も関西地区の事業者が保有していたリフト付バスと同じ構造で回転式運賃箱の採用により通路を確保した他、冷房についても西工の車両では珍しい菱重製の直結冷房を搭載しています。
2006年5月撮影
九十九里鉄道 KL−UA452MAN
小湊と同じ系列の九十九里鉄道が高速バス「レイクサイドライナー」の専用車両として導入したE−Uで前バンパーは社名表示灯を装備しない仕様でB−T/B−Uのバンパーを流用し、簡素的な仕様であり、方向幕は装備せず、行先
表示についてはサボにて対応しています。
2005年5月撮影