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バリエーションファイル ネオロイヤル SD−U 後期型(1) 
富山地方鉄道 KL−RA552RBN
日産ディシャシーによるSD−Uで富士重工がバス車体架装を撤退してから急速に増加した4列シートの観光バス仕様の車両で基本仕様については98MCのマイナーチェンジの時と同様の仕様に正面のデザインを若干変更し新たにHID前照灯を装備しています。
2005年5月撮影
フジエクスプレス KL−RA552RBN
富士急がグループ一括で2004年に導入した車両は2000年以来の日産ディ車となりリゾートカラーのSD−Uが各社に登場しホイールについてはオプション設定のISO10穴ホイールを採用しています。
2004年12月撮影
西日本鉄道 KL−MS86MP
ふそうシャシーによる02MCマイナーチェンジモデルのSD−Uはほぼ全ての車両が3列シートの高速バスとなり西工の親会社である西鉄も2003年に2台だけ導入し本州方面への高速バスに運用しこの時が西鉄にとっては最後のSD−Uになります。
2003年5月撮影
阪急バス KL−MS86MP
本州最大の西工ユーザである阪急バスも多数のSD−Uを導入し夜行高速バスも独自のタイトルフォントを使った方向幕からLED幕に変更した最終期に導入した車両で基本仕様は西鉄の夜行高速車両と共通の仕様で左側中央にトイレを装備し右側に床下仮眠室を設置する西工としての標準的な仕様です。
2004年5月撮影
近江鉄道 KL−RA552RBN
近江が最後に導入した夜行高速用車両でふそうと異なり日産ディのシャシーよるSD−Uは殆ど4列シート車だったので本格的に日産ディシャシーの3列シート・夜行高速車両の導入が増え標準的な右側トイレの仕様になっています。
2003年10月撮影
ジェイアール九州バス KL−RA552RBN
SD−Tを多数保有しているJR九州が2004年から2005年にかけて宮崎と鹿児島に導入した車両のみが日産ディでスーパーハイデッカとしては珍しい標準出力仕様のシャシーに架装したSD−Uで左側トイレの3列シートの室内になっています。
2008年7月撮影
西武バス KL−RA552RBN
西武バスの高速車両は新型ガーラの登場まで日産ディ車のみを導入し富士重工がバス車体架装をしていた時に存在した西武バス高速仕様とほぼ同様の室内レイアウトで導入しオプションでISO10穴ホイールを装備し窓の色も珍しくなった濃色青色窓となっています。
2004年11月撮影
加越能鉄道 KL−RA550RBN
現在ではバス専業となった加越能鉄道の高速バスで親会社の富山地鉄と異なる塗装に変わり車両代替で導入したこの車両も側面の窓の色が異なる程度で
基本的には西武バスの高速仕様に準じています。
2004年4月撮影 
新潟交通 KL−RA552RBN
東京線は20年前の開業当初から日産ディのスーパーハイデッカを用いている
新潟交通の最新車両ホイールこそは8穴ですがオプションとして追突警報装置を装備しているため、ナンバー右横にユニットが装備され、装置の小型化によりナンバーの位置変更はありません。
2004年11月撮影