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バリエーションファイル エアロエース(3)
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名鉄観光バス QRG−MS96VP
2014年にマイナーチェンジを実施したエアロエースにおける標準的な仕様の車両で、名観のポスト新長期規制に適合した車両はセレガの方が導入台数も多く、乗車定員や仕様により搭載する冷房装置が異なり14型以降では基本的に床下搭載の直結冷房の車両で占めていました。
2016年4月撮影 
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帝産観光バス QRG−MS96VP
殆どの車両がふそうの車両で占めている帝産のエアロエースで、2014年のマイナーチェンジモデルにおいては前期導入分に限り床下搭載の直結冷房を採用したグループの車両で各地に配属され、この時期になると殆どの車両が希望ナンバーのライセンスプレートを持つ中、名古屋と奈良では払い出しのライセンスプレートを採用していました。
2015年4月撮影
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あおい交通 QTG−MS96VP
2015年4月以降に生産した車両については燃費目標基準の比率見直しにより平成27年燃費基準が+15%達成車となり、あおい交通が保有する車両で小牧空港への連絡バスの車両は屋根搭載の冷房に対して貸切車においは床下搭載の冷房を採用しているのが特徴で用途が異なっても塗装については空港用も貸切用も同じ塗装となります。
2020年7月撮影
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千歳相互観光バス QTG−MS96VP
保有する貸切車は殆どの車両が日野車で占めている千歳バス、最近ではスーパーハイデッカよりハイデッカの導入が目立つ中で2015年には21年ぶりのふそう車としてエアロエースを2台導入し、日野車が多い中で2台だけのエアロエースは床下のトランクスペースの容積が多い屋根搭載の冷房を採用する等日野車に合わせている仕様の車両です。
2017年5月撮影
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両総グランドサービス QTG−MS96VP
成田空港関連の契約輸送で関係職員や宿の宿泊客等の送迎輸送を行っている両総GSのエアロエースで、ホテルから成田空港への輸送については複数のホテルが共同で送迎輸送を実施しており、車両についても近距離だが手荷物が多い事から観光・高速型車両のハイデッカを使用しておりエアロエースでも貸切車と異なり前面と側面に方向幕を備えています。
2017年3月撮影
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小田急箱根高速バス QRG−MS96VP
エアロエースの昼行便等で運行する4列シートの都市間高速バスにおける標準的な仕様の車両で、小田急箱根高速でこの当時に導入したエアロエースについては床下配置の冷房を採用し、1501に限り小田急直営時代でグループ共通塗装を導入する前の塗装の復刻塗装の車両です。
2015年5月撮影
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道南バス QTG−MS96VP
エアロエースにおける昼行便等に運行する4列シートの都市間高速バスのメーカ推奨仕様で屋根搭載の冷房装置を採用した車両で、側面窓のT字窓を最前部と最後部以外の3枚だけT字窓にし、オプションのUVカットガラスを装着している為、側面窓でT字窓の開閉部分以外の色の濃度が異なる仕様で道南バスのエアロエースは過去に導入した日産ディ向けOEM車も含めて高速車では屋根搭載の冷房を採用しています。
2019年5月撮影
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関東鉄道 QTG−MS96VP
茨城県内各地から都内への多数の高速バスを運行する関鉄の車両はいすゞとふそうの車両が大半を占め、最近の車両では従来の車両と比べてグレードアップした車両を導入する様になり、エアロエースでは側面の方向幕のサイズが標準仕様と比べて天地を拡大させた方向幕を搭載しており、関東地区の事業者ではこのサイズの側面方向幕の採用事例が多く見られます。
2016年7月撮影
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ジェイアール東海バス QTG−MS96VP
JR東海バスの4列シートの高速バス車両は昼行・夜行共に同じ車両での運行する系統が多く見られ、東名高速道路以外の高速道路を走行する夜行高速バスでは運転士の仮眠用に床下のトランクルームの一か所が仮眠室で仮眠室部分のトランクリッドには明り取り用の小窓が特徴です。
2017年4月撮影 
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ジェイアール四国バス QTG−MS96VP
2012の一部改良の時にエアロエースにも正式設定とした3列独立シートの夜行高速バス用のメーカ推奨仕様のハイウェイライナーにおける標準的な仕様の車両で、ホイールベース右側中央トイレと床下仮眠室を装備し側面の方向幕については殆どの車両がこの車両の様に車体側面装着の方向幕の車両が大半を占め、JR四国では関西方面への昼行便にも3列シートの車両を夜行と兼用して運行しています。
2019年8月撮影
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関西空港交通 QRG−MS96VP
殆どの車両が日野車で占める様になったKATEが2015年に1台導入したエアロエースの空港リムジンバスで外観は普通のリムジンバスと基本的には同じ仕様だが内装については「和」をイメージした内装にした特別仕様の「ジャパネスクキャビン」で2014に導入した逆配色の20周年塗装の車両と同様にKATEが運行する全ての系統で運行しています。
2016年8月撮影
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東京空港交通 QTG−MS96VP
リムジンバスが2013年から導入をしているハイグレード車の「スーパーキャビン」で全ての車両がエアロエースとなり、補助席を持たないワイドシートや拡大したシートピッチ等高付加価値を追求した車両で運賃も通常の車両と同額運賃で導入時期により室内の仕様が若干異なる車両で外観も補助席を持たないため逆T字の側面窓が特徴です。
2018年5月撮影
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神姫バス QTG−MS96VP
一部の昼行便に3列シート車も運行している神姫の高速バス、基本的には三宮から一部の四国方面への運行の他に広島へも1往復3列シート車を導入しており、T字窓の側面窓だが室内配置はホイールベース右側中央トイレと3列独立シートの組み合わせで夜行便の車両に近い仕様の車両だが昼行便専用の車両のため、床下仮眠室を持たない場合はトランクリッドが小型サイズの4スパンとなります。
2019年8月撮影
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アルピコ交通 QTG−MS96VP
中央高速バス等で運行しているアルピコのトイレ付・4列シートの高速車で固定窓の側面窓を基本としているが3メーカの車両のなかでエアロエースに限り最前列の窓が逆T字窓を採用しているのが特長で社名が松本電鉄だった90年代からふそう車ではこの様な側面窓配置を採用しています。
2016年10月撮影
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東京バス QTG−MS96VP
一部の事業者が採用したエムビーエムサービスが開発したエアロエースの屋根搭載仕様の直結冷房車に用意した冷房装置を一体したカバーのフロントルーフスポイラーを車両の冷房よりの前方に装着した車両で、空気抵抗を改善した設計による部品で関東地区では東京バスに限られ殆どの車両は関西地区の事業者での採用事例が多く見られました。
2016年11月撮影
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日ノ丸自動車興業 QRG−MS96VP
日ノ丸リムジンのグループ会社で各種バス事業を行い独特的な車両を多く保有する日ノ丸自動車興業のエアロエースで、元々社名表示灯をオプションとして設定していたMS8の初期モデルで社名表示灯を装着しなかった事業者は社名表示灯を非装着にする事例も多く見られ、日ノ丸リムジングループの車両ではふそうの大型ハイデッカについては各社共に社名表示灯を装着しないで導入しています。
2016年3月撮影
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神姫観光バス QTG−MS96VP
最近ではふそう車以外の車両の導入も見られる神姫観光のエアロエースで2015年以降に導入した車両から仕様の大きな変化が見られ、社番に合わせた希望ナンバーのライセンスプレートや直結冷房も床下搭載から屋根搭載に変更しおり、この車両についても前面の社名表示灯を非装着とした仕様の車両となっています。
2018年4月撮影
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両備ホールディングス QRG−MS96VP
2007年のニューエアロバスから大幅なマイナーチェンジを実施した時に設定廃止となった廉価仕様が2012年の一部改良によって復活した廉価仕様の「JUST」で外観については社名表示灯がオプションとなる以外は基本仕様とほぼ同じ仕様で座席の仕様やECS等を省略した仕様で軽量サスペンション・屋根搭載の冷房装置のみの設定となります。
2015年11月撮影